越谷市大吉の大吉公園内にある鳥類園。
ここは以前、埼玉の県鳥で国の天然記念物の「シラコバト」が見れる所で調べてて知った場所で、その時はさいたま市の大宮公園のミニ動物園で見て満足してた。(→)
その後も一応気にはなっていたけど、有料なのでわざわざ足が向く事はなかった。(大宮公園は無料)
っで、今日は越谷をフラフラしてたのでなんとなく来てみた。
公園の駐車場に停めて入口に歩くと、入場料は100円だった。。え、いままで100円ばかりをケチってたの?
中に入ると早速いたのがカンガルー、、じゃなくてワラビーか。(どう違うんだ?)っていうかいきなり動物かいw 越谷市はオーストラリアのキャンベルタウンと姉妹都市という事でオーストラリアの動物って事ね。かわいかった。
その隣にはダチョウ、、じゃなくてエミュー(どう違うんだw)がいた。この子は離れて後ろ向いてて愛想なかった。動物はワラビーだけだった。
そしてバードゲージという鳥の放し飼いコーナーに入った。出入口は二重の自動ドアで、一つ閉じてから二つ目が開いて鳥が出ない構造になってた。
中は、鳥が飛びまわる林の様子。日も差しこんでて穏やかだった。
まず最初に見たのはその中にあるシラコバトのゲージ。この子らはさすがに放し飼いにはなってないのね。
覗くと4羽いてそれぞれペアになってくっついてた。仲いいような寒いだけのような。。
説明を読むと「日本のシラコバトはインドの亜種で、江戸時代に飼い鳥として人為的にもちこまれたものが野生化した~」とあった。え、外来種じゃん。。(ブラックバスだって数が減って200年くらいしたら天然記念物になるんじゃね、、)
周りの地べたや餌箱に沢山いる鳥を見ながら進むと展望台が見えた。
まず先にのぼると、すぐ前の樹の枝に小鳥が戯れているのが見えた。やっぱり樹上の小鳥がかわいくて好きだな。
この展望塔の上のテーブルに鳥を解説したファイルが置いてあって、見るとさっきの小鳥は「キンカチョウ」というオーストラリアの鳥だった。っていうか、他もみんなオーストラリアの鳥で、ワラビーやエミューだけじゃなくて(シラコバト以外)全部がオーストラリアの鳥類園だった。
あーそれを知って興味薄かったのかも。自然に日本にいる鳥で珍しい鳥や綺麗な鳥は興味あるけど、海外のとなるとペットショップみたいだもんね。
でも逆にむしろ、生態や特徴など関係なくただただ鳥が沢山いる空間として素直に楽しめてよかった。
水辺のトキも近くを歩いてたりして、地べたのハトも樹上に飛び上がったり、インコっぽいものも色々いつつ、白い小鳥もちゅんちゅん啄んでた。
とくに近かったのが足の長いチドリで、普通に人が歩く道を歩いててすれ違ったり横を通り抜けたりしててかわいかった。
ゲージの中の鳥も他にもいたけど、放し飼いになってるのとはどう違うんだろ、混ぜるとめんどうな種類なのかな。
とまぁ何種もグルグルまわって見て楽しめた。これで100円は申し分ない。ドライブがてらくるにはいいトコだと思った。
っていうかさ、うちの地元の松戸市もオーストラリアの市(旧ボックスヒル市:現ホワイトホース市)と長年姉妹都市締結してて(今年50周年だそうだ)、うちの前の公園にもユーカリの樹があったりするけれど、こういう施設は無いのが悔しい。コアラの動物園くらい作ればいいのに。。