高根沢町上柏崎にある道の駅。
ここは去年の4月に道の駅としてオープンしたトコで、道の駅としては初めてだけど、前から日帰り湯利用で何度も来てたトコ。点景も三度目になる。その道の駅オープン前はリニューアル工事でしばらく閉まってたりしてたので、道の駅になってどう変わったのか興味あるトコだった。
ところで、これ、場所的には完全に郊外で街道沿いでもなんでもなく、道すがら休憩する場所じゃなくてわざわざ来て和むスポット。正直いって道の駅としてはどうかと思う。。
さて、日帰り湯の建物の方は相変わらず城館風な外見のままだったけど、その横前にトイレつきの新しい建物が出来ていた。取り敢えず入ってみた。
「情報提供施設」とのことで、ペーパークラフトなどで元気アップ村を紹介してたり、枝で作られた樹のようなオブジェが中心にあったりしてて妙におしゃれだった。
そして階段があって二階は休憩室。ベランダにも出れたけど、展望は駐車場からの眺めと変わらず、トイレの屋根ばかりでむしろイマイチだった。
「元気あっぷむら」としての奥の公園部も色々とリニューアルされてるようだったけっど、そっちは元々行ったことないので歩くつもりもなく、それより風呂風呂と日帰り湯に向かった。
で、日帰り湯の入り口前にあるジェラード店は前のままっぽかったけど(そういえば此処の高めのアイス食べたこともあったけどそれは点景にしてなかったのか。。)、その隣りの物産店はリニューアルされたのかな?(いままで自分が覗いたことなかっただけかもしれないけど)ちょっと見てみたら栃木の名物品が結構充実した感じで並んでてPOPも見やすく面白かった。
で、創業明治三十年という高根沢の店の「あげもち」が気になったのでついつい購入。これ持って風呂入るわけにいかないから一旦車に戻った。で、一個食べて風呂に向かった。うまかった。
さて、風呂の館内も少しリニューアルされてて、こっちにあった物産店は企画展のように飾って商品を並べるコーナーになってた。
風呂もあちこち変わっててきれいになってて良かった。露天も広くて好きな湯なのでさらに好印象。眩しい西日を浴びながらゆっくり入れた。
そして湯上りは二階にも上がってみた。吹き抜けの中庭感あるしゃれた一階を見下ろしつつ、外の公園部も見下ろしつつ廻って、あんましアピールしてなかったから無くなっちゃったのかと思った休憩室広間に入ってみた。
ら、しっかり食堂もやってて、ここもリニューアル。前は全面畳の広間だったのが半分フローリングになっててて、間隔開けたテーブル配置が小洒落てたけど、窓側の席は外に向いてたので一人でものんびり外を見ながら食事できそうだと気に入った。
外は日が沈む寸前といったところで、駐車場よりは少し高いくらいの眺め。正面の先には日光の山が見えていた。
日光って遠くから見るとさ、ちょこんと丸く大人しいのが男体山で、デカくてゴツゴツしていかめついのが女峰山なんだよね。
で、また高根沢ちゃんぽんを食べようかと思ったけど、そういえば昼がラーメンだったのでヤメて餃子にしてみた。
地元産白楊豚を使った手作り餃子「ここしか餃子」だそうだ。
皿が立派で、一つ一つくっついてなくてちゃんとしてるけど、餃子のタレの袋が既成品ぽく思う。けど、別に餃子は酢だけでとか言うこだわりはなく、醤油もたらすほうなので、こういう方が楽。ラー油の分量が気になったけど、辛くなくて大丈夫だった。
豚肉はおいしく感じた。白楊豚というのは高根沢農場で高校生が育てた豚だそうだ。
なんか全体的にお洒落になってて軽薄な感じもするけど悪くはなく、またこれからも北の定番ルート帰りとかで普通に風呂に寄ろうと思う。
ちなみに前回の点景→