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大福屋

ファイル 3166-1.jpg宇治田原町奥山田大福の307号沿いにある店。

朝日まぶしい中に「いのしし肉」とか「たこ焼き」とかの看板が見え、横を通るときチラッと見たら開いてそうだったので、迷いつつ戻ってきて寄ってみた。

こういう店って話がくどそうな独特なおっちゃんがやってそうなイメージで身構えてはいたけど、向かいの駐車スペースから渡って店に入ってみると、店には感じのいいおばあちゃんがひとりだった。
何かすぐ食べられそうなものはないかな、、と思ってみてみたけど、並んでいるのは農産物メインで加工品はなさそうだった(看板にあった「たこ焼き」とか「焼きいも」とかもなかった)

「いのしし肉ならあるけどねぇ」と言われたけど、肉買ってもねぇ。。どうやらボタン鍋用にイノシシ肉を買っていくお客がメインの店のようだった。
空振りかと思いつつ、ふと気づくと店内につるされてた柿に「つるし柿150円」という紙も吊るされてた。しっかり干柿になってからではなくてこのままもう売ってるんだ。(そういえば行きの山梨で見た柿は「仕込中」とあって売ってなかったもんだから意外だった)「ひょとしてこのカキはすぐ食べられますか」と聞くと「おいしいよ」とのことで買うことにした。

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「ポチャっとしたのがいいね」といって店先の物から選んでくれた。とくに何個とも言ってなかったけど6個で500円だった。(あれ?150円て適当価格?)

そのあとのおばあちゃんの話では、つい最近、明石家さんまと所ジョージがテレビの撮影(ダーツの旅)で来てたそうだ。1/3に放送されるそうだ。へー。

そして出発。走りながら柿を食べてみた。
たしかにポチャっとしたかわいい手触り。ちょっと悪い例えかもしれないけど寒くも温かくもないくらいの時の玉袋みたいな感じだった。(かわいくいないか、、失礼)

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食べてみたら!!あまーーい!!
これはうまい!いいねいいね、日本の秋は最高だね。日本人でよかった。
こういうポチャっとした柿は初めて食べたかも、しっかりした風味と甘味が良くパクパク食べた。
只一つ難を言えば、元が渋柿だけに食べた後口が渋くなるところ。とくに口に残った種はしゃぶらずにすぐ出さないとヤバかった。お茶が欲しかった。。(それと、カキって確か一気に沢山食べるのは腹によくないんだよね、、一気に6つ食べちゃったけど、、 まぁ腹の調子悪くならなかったけど)

思いがけず秋らしいものが買えたと満足。そして予想以上においしくて大満足。
ここまでの渋滞もこれに巡り合う為かと思うと納得wドライブの神様ありがとう。

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