日本の道100選の「つくば道」沿いにある蕎麦屋。
前から興味あったものの、一人じゃ行く気にならずにこういう機会にと思ってたお店。
店は奥まった場所に隠れるようにさりげなく立派な民家。
中は囲炉裡を囲んだ土間の座席と座敷も三間あり、庭も見えて落ち着けた。
注文すると、まずは抹茶と菓子がでたりと洒落たグルメ店。
いつもはB級グルメがメインだからやっぱちょっと場違いかな?とか感じちゃってたりして (^ ^;Δ
一人じゃなくて良かったw
そしてお蕎麦。
このお蕎麦には驚いた。
(「ソバ」ではなく「お蕎麦」ね。そういう貫禄)
これは写真で見るとえらく少ないように見えるけど、実物は、大きな皿に割り箸くらいの太い蕎麦なのでしっかりした量。
で、すすって楽しむソバとは別物、歯ごたえたっぷりでゆっくり蕎麦の風味を味わう料理だった。
これは美味しい。
漬汁もいい味だけど、そのまま食べても爽やかな甘味で冷涼な味わい。
ゆっくり楽しめた。
それともう一品、そばがきを食べてみた。
こちらは程良い柔かさの温かく優しい一品。
これは蕎麦好きにはたまらない。
存分にたっぷり蕎麦を味わえた。満悦。満悦。
と、思いきや、最後に汁を割る蕎麦湯が、これまた濃厚で甘酒のような密度。
最後の最後まで蕎麦に包まれて至福の食事になった。
筑波にこんな店あるんだね。来れて良かった。
一緒に食べたとりとりさん共々、良く来る筑波の知らない一面と楽しんだ。
気が付けば昼になってて席はいっぱい。駐車場も入れない車がウロウロしてた。やっぱ少しでも昼より早く来れて良かった。