白浜町滝口の長尾川に架かる明治の石橋。
本名は「眺尾橋」というらしい。
東岸は小さい公園のようになってて駐車場も三台分だけあった。
ちゃんと階段で川に下りて橋が見れるようになってた。
おお!カッコイイ。
ココは九州か?って言うくらいチャンとした石橋で驚いた。
へー千葉にもこんなんあったんだ。
明治二十一年(1888年)竣工だそうな。
橋の脇には「明治貳拾壹年三月」とか「紀元貳千五百四拾八年築工」なんてあった。欄干もレトロな円が並んで珍しい。
関東大震災にも耐え、戦時中は戦車も通ってたらしい。
チハたんかな?写真あったら見てみたいなぁ(あるわけがない)
そかそか房総は米軍上陸に向けた防衛線だもんな。
気が付けば橋の前の岩壁にも壕のあとがボコボコあいてた。
橋の上流側も階段で下りられた。
逆光だけどいい感じ。
橋桁の先もトンガっててかっこいい。
でも水流があるのでメガネの様に水面に映る姿は臨め無かった。