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大多喜の町並み

ファイル 307-7.jpg町営の無料駐車場に車を停めて町を歩いた。
できれば駐車場に散策マップが欲しいトコだけど何もなかった、、
取り敢えず表通りに出たら「商い資料館」というのがあってそこに散策マップがあった。

さて、どう歩くか。。

その前に、せっかくなのでちょっと資料館も覗いてみた。

ファイル 307-1.jpg

大名奥方の贈り物の竹の猪口やソロバンや天秤などを管理のおばちゃんが説明案内してくれた。
と、そんな時に地震!
ここらはそんなに大きく無かったけど、おばちゃんが凄く動揺してプチパニック。そのあと地震の事から生活の事まで長々と話し込まれちゃった(^^;

建物は新しいけどちゃんと蔵造りで二階にも上がれた。
上には玩具や農具や生活品などが並んでた。

一階に下りるとおばちゃんは近所の人と立ち話「お客がいたから逃げ出す訳にいかないでしょう、怖かったわぁ」。。逃げていいですよ(そんな大きい揺れじゃなかったけど)
そしてまた長話に捕まった。。(^^;
やっぱり自粛で観光客は激減だそうで、大多喜名物旬のタケノコ狩りもキャンセルだらけだなんだそうだ。
この「商い資料館」も僕が今日最初の客だそうで、待ってましたって感じだったのかもしれない。

何とか話を街歩きにもってって(逃げるように)町の見所を聞いて歩いた。

ファイル 307-2.jpg先ずは旧街道沿いに文化財の家々を見ながら歩いた。
歩いてる人は他にはいなかったのでちょっと寂しい。

写真は「豊乃鶴酒造」と「大屋旅館」
そのまんま現役って感じで変に観光地化してなかった。
酒造は煉瓦の煙突もよかった。

ファイル 307-3.jpg町の奧の田圃の先まで歩くと「忠勝公園」があった。
物干し台位の展望台があったけど、裏の田んぼしか見えない。。?
その奧の墓地の奥に本多忠勝の墓があった。
あぁ、墓地に入りたくない人が遠目に見る用の展望台だったのかな。

脇の田圃はカエルが大合唱。
水を張ったばかりの田圃で気持ち良さそう。
近くで鳴いてたので、、
つーかまえたー。
かわいい。
雨蛙かと思ったら違ってて青蛙だった。

ファイル 307-4.jpg街道口の御禁止川に架かる三口橋に門みたいなのがあったので来てみた。
けど、これは町に入る車に向けた小江戸入口的なただのモニュメント?川や橋の説明の覚書があって石碑もあった。

駅の方への細道に曲がった。
この道は街道じゃないけどいい感じの道。
脇の小学校も小江戸っぽく?立派だったw

ファイル 307-5.jpg駅前の店「番所」でちょっと休憩。
大多喜の旬のタケノコが食べたかったので「朝どりタケノコ天ぷら」を食べた。
シャキシャキだけど柔らかくおいしかった。
やっぱ名物で旬なだけあってさすがだね。食べて良かった。

このあと友達と会う予定だったから軽い食事だったけど、ちゃんと食事すればよかった、、。
今年は山にイノシシが沢山出てタケノコの芽が食い荒らされた上に地震で客が減って困ってる、、なんて話し聞いたので、売りにしてた猪丼(十六丼)も食べればよかったなぁーと些と後悔。

あとはまた表の街道に出て、文化財の家屋を見て歩いた。
特に国重文の渡邊家屋敷は立派だった。(けど中は入れないし見れない。。)

ファイル 307-6.jpg

房総の真ん中のこんな所でなかなか小江戸な雰囲気あって良かった。
けど、
ちょっとまばらで密度が薄いのと、メインの街道が車道で落ち着かず、建物の中も見れず、イマイチな感じだった。
まぁ、カエルにもおばちゃんにも歓迎されたし、散歩には丁度いい感じだった。

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