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大多喜町薬草園

ファイル 306-1.jpg「城西国際大学薬草園」という城西大学が管理する大多喜町の薬草園。
大多喜城のすぐ隣にあった。
入場無料。
口直しというか気分転換に歩いてみた。
各コーナーの案内板はボタンを押すと音声案内が流れた。


先ずは民間植物区。
生活の中で古くから伝わって薬用に用いられる植物。
割りと馴染み深い普通の植物も多かったけど、どれも効能が書かれてて、楽しく見て歩けた。
結構枠もいい加減でタンポポなんかは枠から飛び出してあちこちで咲いてた。

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グルッと回ると温室があった。
中はやっぱり暑かった。
実を付けた物、花を咲かせた物といろいろあった。あとは蝶々が飛んでて欲しいなぁ。(沖縄を思い出した)

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ファイル 306-4.jpgその先は水生・潤生植物区。
裏の山からの沢沿いに作られてた。
(そういえば水生区はもう一カ所分かれて池があった)
この手前あたりに桜の樹があり、花びら舞ってて草花の上に降り積もってた。
草木をゆっくり見るには邪魔な感じ。。

次は局方医薬品植物区、漢方薬植物区と続く。
生薬としてよく使われるもののコーナー。

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目立ってたのは桃やカリンやツバキの花。キレイだった。
近くで見ると桃って艶かしく、カリンは可愛らしかった。
夏みかんとかもなってて賑やかな感じ。

最後は一番興味深かった有毒植物区。
そう思って見ると毒毒しく悪そうに見えるから面白い。

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間違えて食べるとヤバいものだそうで、微量なら薬として使えるものも多いらしい。
かの有名なトリカブトなんかもあった。

それと香料・染料植物区と言うのもあったけど、ここは他の人がゆっくり見てたのでバス。
っていうか、そこまではずっと他に客を見かけずに悠々と回れた。

そうそう。。さすがに麻酔植物区なんてのはなかったね。

なんかクマンバチがぶんぶん飛び回ってた。
この子らは別に刺さないから怖くないけど、見張られてる様な感じでまとわりついてくるのがうざかった。
それでもゆっくり歩いて一時間楽しめた。

タグ:観:園 植:草 植:花