みどり市東町神戸にある「わたらせ渓谷鐵道」の駅。
「こうべ」ではなく「ごうど」と読む。
二月に吉岡町の道の駅で貰った群馬県案内が春の花スポット特集で、こっち方向で何かあるかなぁ?と見てみたら「神戸駅の花桃」300本の花桃の桃源郷とあった。
桃はまだ早いかなぁ?とは思ったけど走ってた122号からすぐなので寄ってみた。
駅は木造の味わいある古い駅舎で、やっぱ田舎の駅はこうじゃなきゃねぇ〜って感じの懐かしい造りだった。
無人駅なのかな?改札が開いてたのでホームに出てみた。
ホームの花桃はやっぱりまだ少し早かったらしく、パンフの写真や案内にあるような桃源郷とは程遠い感じだった。。
けど、
ちらほらと有難いくらいの花は咲いていて綺麗だった。
花を見てたら列車がやって来た。
おお!なんかいいタイミングで寄れたんだ。
茶色い古風な感じの一輛だけの列車。
ホームは長いから離れてるとちょっと寂しい。
足尾銅山の全盛期とかは長い列車が走ってたんだろうね。
乗る訳じゃないので花桃見ながら遠目に見てたけど、赤い制服の女車掌がホームの客とかにも話しをしたりしてて楽しそうだった。
列車の旅もいいなぁ。。
(っていうか駅を楽しむなら乗車して少しは料金払わなきゃ失礼だよね)
随分と長いこと停車してるなぁと思ってたら対向の列車もやって来た。
ああ、単線の行き違い待ちだったのね。
うーん。
やっぱりこのホームと線路脇の花桃が全部咲き乱れたらさぞかし綺麗な事だろうな。。桃源郷も言い過ぎじゃないのかも。想像だけど。
列車が出発して静かになってから食堂に行ってみた。
東武の特急みたいな車輌を利用した食堂。
が、
四時半までの営業だけど、もう簡単なものしか出来ないそうで、、諦めた。(結局また一円も使わずに楽しんだ)