湯梨浜町引地の県道沿いにある道の駅。
中国庭園のテーマパークにある道の駅らしからぬ道の駅で、そう言えば前に一度通りかかった事はあって、道の駅っぽくなくて通過した憶えがある。
正直いえばあまり興味はないしどうせ朝だから中には入れないだろうけど、周りを歩いて雰囲気でも楽しめたらいいかなって感じの暇つぶし気分で寄ってみた。
まず車を停めた真ん前のこれは中華料理店(台湾料理だとか)。意外とリーズナブルそうだった。
そして売店はまだしまってた。9時かららしい。
やたらと飛び回るスズメを見つつ進むと、この売店とさっきの台湾料理の店を繋ぐ回廊のような屋根の内側にスズメの巣がいくつも見えていた。っていうかスズメの巣って初めて見たかも。。
その売店の前には「金山嶺橋」という万里の長城っぽい雰囲気の県道に架かった陸橋があったので登ってみた。
この上がこの公園内では一番高そうな場所っぽく、その先の燕趙園や東郷池が少し眺められたし、やっぱり中華の城っぽい雰囲気でカッコよかった。
渡るつもりはなくこの雰囲気とちょこっとの眺めだけでも良かったんだけど、まだ時間はあるのでやっぱり進んで対岸側で降りてみた。ら、そっち側の売店はもう開いていた。
朝から何も食べてないので何か無いかなーと入ってみた。中はばっちり本格中華の土産店、だけど簡単なスイーツが食べれるそうで、杏仁豆腐をたのんでみた。それと、店内をパーッと見てまわって、ピータンとアヒルの塩卵がすぐ食べれそうな気がした。
ピータンは元々大好きなんだけど、藁に包まれてたから剥くの大変そうなのでパス。食べた事ない塩卵を買ってみた。
で、先にまずその塩卵を剥いて食べてみた。っていうか剥きづらい、、そして黄身が片寄っててしかも半熟で零れた。。うわ、これ食べて平気か?と怯みつつ食べてみると、、うわ、しょっぺー。そして黄身も白身もパサパサでおいしくない、、ゆで卵のつもりで食べたら全然違って参った。。
で、口なおしになっちゃった杏仁豆腐は、おいしくて安心した。けど、少々さわやかな酸味があって普段の杏仁とは少し違う感じ。やば、舌おかしくなっちゃったかな。。
いやーこれはしっぱい。久々に食べなきゃよかったと思うようなものを口にしちゃった。(福島のサンショウウオ以来かなw)
で、有料の「燕趙園」もやっぱり9時からであと10分。
ここは、中国の設計士が中国で設計して中国の資材で建てられた本格的な中華庭園だそうだ。どの時代のどういうものなのかまでは書かれてないけど、書かれてても僕は分からない、、オハズカシながら三国志すら知らないしキングダムも見てないし他の漫画も見ていないのです。(触れたのは清の末期の「ラストエンペラー」と浅田次郎の「蒼穹の昴」くらいかな)
トランクケース転がしてきて開園を待つ女性の二人組とかいたけど、やっぱり僕はそこまでの興味はなくここで折り返し。
さっきの金山嶺橋は塔の部分がエレベーターになってたので帰りはそっち乗っちゃった。
橋の上では「燕趙園」に向かう人たちとすれ違った。開園時間に合わせて来る人達が結構いるくらいの人気スポットなんだね。まぁ日本人は(共産党政権の政策はキライでも)中国は好きだよね。中華料理おいしいもんね。
すれ違う人は心なしか女性が多かった。
で、橋を下りたらこっちの売店も開いてた。
こっちは道の駅の売店なので全面中華ではなく、鳥取土産からソフトやバーガーもあったけど、飲食は10時からだそうで食べられなかった。口の中にさっきの変な玉子の感じが残っていたので別のもの食べて更新したいんだけど仕方ない、諦めて車に戻った。(このあと暫らく具合悪かった、、食べなきゃよかった)