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阿寒湖アイヌコタン

釧路市阿寒町阿寒湖温泉の温泉街の一部にあるアイヌ民族の民芸品商店街。
単なる商店街ではなくて実際にアイヌの人々が暮らす区画でもあるそうだ。

ここはそういえば初めて来た時(90/8/4)に車を停めた所。(ひょっとしたらその次に来た20年前の99年だったかもしれないけど)表通りにタイミングよく停められて、そのまま阿寒湖まで歩いて戻ってきて食事して土産を買った所だったっけ。でも今回はその表通りの駐車スペースに空きはなく案内に沿ってそのまま進み坂の上の裏の奥の駐車場に停めた。

ファイル 2866-1.jpgで、その駐車場の前には何やらかっちりした感じの建物があって、入ってみたら「阿寒湖アイヌシアター イコㅁ」という劇場だった。
ここではアイヌ古式舞踊などの公演をしているようで、これはケチらずに見ていこう!と思った。次の公演に少し時間があったので、先に買物して来ようと(「北海道はゴールデンカムイを応援しています」というボードを見つつ)外に出た。

そして車で通って来たばかりの表の商店街に歩いた。
初めて来た30年前とまるで変らぬ濃い雰囲気の通りだけど、民族伝承を守ってるから変わるわけもないよね。
そういえば前は坂の上までも歩いてなかったのか、藁の屋根の小屋「アイヌ生活記念館」も初めて見かけた。
入館無料とあったので入ってみた。

ファイル 2866-2.jpg

ら、表の外観とは裏腹に中はキレイに整って新しい雰囲気で、民族衣装や道具を見やすく並べてあった。ゆっくりひと回り眺めた。

ファイル 2866-3.jpgそして店を眺めながら坂を下ってコタンの入口に歩いた。
本来ならこっちを最初の画像にしたいトコだけど裏から来たから仕方ない。

取り敢えずこのまま湖まで歩こうと思ったけど、そういえば古式舞踊も始まっちゃうなぁ、、とか考えて、ふと思えば、別にアイヌ民芸を見に来たわけじゃないし、湖もそんなに眺めたいわけでもなく、阿寒湖での興味の対象は天然記念物のマリモでそれが見れるのが(手前の道の駅で調べて向かってた)エコミュージアムセンターだったのを思い出した。まさかここからそっちまで歩くのは遠すぎるから、やっぱ有料でも近くの駐車場に停めて行こう!と思い直した。

で、入り口の先で折り返して商店街の坂を上って、途中の店で買物。
装飾品のお土産。「相手のお名前を掘りましょうか?」と言われ、ああそういえば30年前は掘ってもらってたっけ、、とか懐かしく思い出しつつ今回は「いいです」と断った。

あとそういえば食事くらいしていこうと思ってたけど、もう気分はエコミュージアムセンターだったので、真っすぐ駐車場に戻った。けっきょく古式舞踊も見ずに出発した。

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