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米騒動発祥の地

ファイル 2829-1.jpg魚津市本町にある史跡。
旧十二銀行の米蔵で平成23年に修繕されたものだそうだ。

「米騒動」といえば歴史の教科書に必ず乗ってたもので、第一次世界大戦後に米商人の買い占めで高騰した米価に対しての不満と困窮で漁師の主婦らが起こした一揆で、ここを皮切りに全国各地でおこった混乱。

案内によると大正7年(1918)7月23日、この倉庫から北海道行きの船に米が積み込まれる際に、数十人の主婦が集まって積込みの中止を要求したんだそうだ。
ん、、要求しただけだっけ?蔵の門をぶち破って米をかっさらったんじゃなかったっけ??、、、とか、思ったけど、それはアニメの「はいからさんが通る」の一場面が浮かんでただけで、此処ではなかったw

建物は大正3年(1914)築の土蔵造り木造瓦屋根。
とくに面白い形の蔵と云うわけではない。蔵に関しての当時の史料はないらしく基本現状のままの修繕だそうだ。

ファイル 2829-2.jpg

そして内部は原則非公開。まぁ、見れてもどうせ8時過ぎじゃ無理だろうし中を見たいとも思わなかった。
歴史の教科書で見るその場所に来てみたっていうだけで満足だった。

周りを見ると、
足元には白い花が咲いていた。(カモミール?)
そして少し先の公園には米俵が見えた。
っていうかこれ、船で運ばれちゃってるような状態に見え、米騒動をあおってるようにしか見えないんですけどww

そしてちょっと道の向かいに歩いて海辺も眺めてみた。

ファイル 2829-3.jpg

天気悪いからあまり見渡せないし、カモメたちも大人しくしてた。
堤には蜃気楼とかのパネルがあったけど、少々くたびれていた。
だれもいないのでのんびりできた。

今日はもうこういうちょこっとしたトコしか寄り道は無理かなぁ、、なんて弱気になってたので、アサイチの早い時間に取り敢えず寄道できてよかった。

タグ:観:史 景:海 植:花 動:鳥