横手市十文字町西上にある焼きそばとラーメンの店。
昨年に続き二度目の来店。あぁ去年もほぼ同時期だったのか。
早朝からやってる店で御当地物が食べられるのでドライブ的にとてもありがたい。
去年は横手焼きそばを目当てに来たので、今回は十文字ラーメンを食べるつもりで来てみた。
店を入ると濃いキャラの店主に消毒を促されて流れで割り箸をとってカウンターの席についた。
そして57万円の装置の水が出る。57万の解説を始めたけど「来店二度目なので」といって省略してもらった。遮ったわけではなく折角なら聞いてないような話を聞きたいと思ったので。
で、迷わず「十文字一番中華そば」を注文。
前回の説明では「十文字ラーメンと言うのは最近ついた呼び方で、地域の店ひとくくりにされてるけどどの店も其々の味なのでうちは店名の一番を入れております」とのこと。たしかに「三角そばや」と「丸竹食堂」では違ったと感じてたので納得。
さてこの店はどうかなと期待して待った。
うん、うまい。
十文字らしい薄めの味ながらしっかり味わいあって、他よりも甘味強く優しい気がした。(とはいえ、他の店で食べたのももう随分前だからなんとなくだけどね。。)
今まで自分は十文字はおでんの汁のようなあっさりだけどいい風味のだしの汁って表現してたけど、やっぱおでんとは違うよね。
朝食にも丁度いい素敵なラーメン、乗せる具で麩が合うのは他にないかも。
さて今回は「二度目の来店」とか不躾な事を言ったせいか「今年は記録的に梅雨明けが遅い」という無難な天気の話題になってしまった。なんかごめんなさい。
「でも、梅雨明けたら暑くてきついからたまにこうして止んでくれるなら明けないで涼しい方がいいですよ」とか言うと「なるほどそういう考え方もありますね」と感心してくれた。
こちらの店主は、こだわりが強く色々と濃く話してくる人だけれど、こちらも自分の意見を言うとちゃんと肯定して話を聞いてくれるのが気持ちいい。話が好きなんだね。
他のお客さんも来たのでまたきますと店を出た。
ちなみに前回の点景→