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神宮寺城跡

ファイル 2800-1.jpg稲敷市(旧桜川村)神宮寺の県道沿いにある城跡。
走行中に入口の案内板に気付いてふと見てみると駐車スペースもあったのでちょこっと引き返して休憩がてら寄ってみた。

神宮寺城という神社なのか寺院なのか城塞なのか判りかねる名前の此処は、案内板に丁寧な解説があった。

なんと南北朝時代の城だそうで、南朝方の中心人物の北畠親房が奥州に向かう時に寄った城。
だけどここで北朝方の佐竹に攻められて落城。。北畠氏は近くの阿波崎城に逃れ、更に筑波の小田城に逃れて転戦したそうだ。(奥州には行かずじまいで常州をまわってたらしい)
歴史はあまり詳しくないから南北朝時代などはとくに知識薄いけど意外と茨城は戦の歴史が多いんだね。
っていうか、北畠親房が来る前から小田氏方の城だったってことかな。(それまではそれこそ寺だったり神社だったりしてたのかも)

さて、案内には土塁と土堀が残ってるとあったけど、車を停めた前のこんもりした土盛りがそれかな?、、とか思ってたら、その先の林の中にそれっぽいのがあった。

ちょっと雨の後の草が足元を濡らしそうだったけど、今日はサンダルじゃなくて靴だったから気にせずに進んでみた。
雑草の中にぴょこぴょこ跳ねるカエルを何度も見かけたけど、みんな草に隠れてじっくり見れなかった。。ざんねん。

ファイル 2800-2.jpg

で、そのそれっぽい土塁は近くで見たらキレイな土塁跡で、700年も昔の室町より前の時代の遺構とは思えなかった。
発掘とかした時にある程度の整備をしたってことかな。
そこいらの戦国時代の城跡に比べても全然まともな土塁と土堀で驚いた。

梯子を登って土塁に上り、まず手前の大正4年建立という石碑を見た。
そしてその土塁の上を歩いてみたら、意外とちゃんと囲う形で先までつながってた!

ファイル 2800-3.jpg

土塁の上を歩いてて跳ねたカエルはさすがに姿を捉えて写真撮れた。アカガエルの子供だね。最近カエル見るのも減ったよなぁ、、とか思ったけど、こういう所をフラフラ歩く機会が減っただけなんだろうと思った。

土塁の郭は四角というより円形で、上を一周まわれそうな感じだったけど、途中雨水含んで垂れ下がった笹がかぶさって道を塞いでたので、そこで引き返した。

北畠親房は僅かな期間しかいなかった筈だし、城というよりは拠点にしてただけの屋敷サイズでそれこそ籠って砦にした寺か神社だったのかもしれないけど、こうして後世に残る城跡というのはたいしたもんだし、何気に気まぐれで寄りつつ歴史に興味持たせてもらえて嬉しい。

タグ:観:城 観:石 景:森 観:蛙

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