大洗町和銅にある鉄板焼き店。
大洗名物のたらし焼きの店だそうで、興味あったので来れてよかった。
店は小さい街かど喫茶って感じでテーブル二つにお座敷一卓。
テーブル席につくとすぐ後から来た客は座敷に上がって満席だった。
さて、メニューではその「たらし焼き」は大中小あって、んー最初小で試して良かったら追加イマイチだったらお好み焼き食べようかな、、とか思ったけど面倒だから中にした。
友達は他の店で一度食べてるそうでお好み焼きをたのんでた。。
で、その「たらし焼き」+おすすめの玉子入り。
店の人に食べ方を教わった。
まずカップの具を醤油で好みの調味。よくかき混ぜて、ちょこっとずつ鉄板に垂らして、あとは好きなタイミングで「へがし」でへがして食べるとの事。
「へがし??」「そう、へがしでへがすの」
大洗弁かな。鉄板のヘラではがすのね。つまり大洗版の「もんじゃ」ね。
これはもんじゃより緩く、味はシンプル。卵が効いてフワフワで優しく面白かった。
けど、へがしずらいなぁ~ と、最初は慣れずに食べづらかったけど、剥がすのではなくてヘラの裏に付けて手前に掬うと食べやすかった。これを「へがす」っていうのかな?とか勝手に理解した。
少しづつちびちび焼いていたので思った以上にゆっくり楽しめて、ああこれは飲みながら喋りながら楽しむもんなんだなと思えた。
その間に友達はお好み焼きを焼いて、食べ終わってもまだこちらは残ってたw
途中で「サービスね」と頂いた大根の煮つけの小皿がまた美味しくて嬉しかった。
後半はもんじゃでもよくやるように、伸ばして煎餅作って楽しんだ。
これはこれは醤油いれてるだけに正に煎餅w
食べ終わってる友達には悪いけどゆっくり楽しんで食べた。博物館とは立場逆転かな。
最後に思ったけど、、
少しづつ垂らして食べるのを勧めたのは、ひょっとしたら鉄板の半分お好み焼きに使うからだったのかも。。
本来は全面で広く一気にジャーっと焼いて対面で互いに食べるものなのかな?そして終わってからお好みいけば良かったのかも。
まぁ、たっぷり自分のペースでゆっくり楽しめたので満足。これてよかった。