砥部町総津の379号沿いにある道の駅。
初めての立ち寄り。山深い場所にあるわりには広い駐車場の道の駅だった。
もう日が暮れるかくれないかという時間で、駐車場に止まってる車はほとんどなく、店も閉まってるかなーと思ってたけど、先にトイレ入った後に行ってみたらまだ開いていた。
店は大きめで、売り場の奥の方はプチ民俗資料館っぽい感じになってて、軍服とかが飾られていた。
一番奥のもう灯りのついてなかった座敷は休憩コーナーかな?と思ったら、地元のばあちゃんが民話を聞かせてくれる催しとかがある空間らしい。そういえば座敷の前にも椅子が並んでた。
さてさて、客は自分だけなのであまりフラフラしてても店の人に迷惑かなとさーっと見るだけにして、産直物産店の方をみて気になったもの「かんころもち」というのを買ってみた。
これはこのまま食べられますかと聞くと温めないと固いそうでレンジでチンしてくれた。
外に出ると、横の川に木造のつり橋が架かってて「陶街道五十三次」と題された付近の案内図を見るとこの橋から仙波渓谷までの遊歩道が続いてているようだ。
まぁこの時間から歩く気はないけどね。またいつか夏の昼間に時間余裕持って寄れることがあればいいよね。
そして「かんころもち」を食べながら出発。せっかく温めてもらったから冷える前に食べなきゃ。
で、一口食べると味はもうイモだった。モロさつまいも。イモそのもの。芋焼酎よりもイモの味。ちょっと驚いた。中にアンコも入ってたけど存在感薄かったw
これは焼き芋か干し芋を食べたほうがいいんじゃないか?って気もしたけど、餅でまとまってて食べやすいといえば食べやすいからいいかな。
愛媛といえば「焼きもち」とをよく食べてるけど、イモまで餅にするんだと思うと少々おかしく楽しめた。(レジではこの地域の物だと聞いたけどネットで「かんころもち」と検索すると、、長崎の名物だったらしい、、)