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曽根沼湖岸緑地公園

ファイル 2625-1.jpg彦根市三津屋町の広域農道沿いにある沼の岸の公園。

案内板には昭和47年に始まった琵琶湖総合開発事業の一環として造られた公園だそうだ。(でもその事業の一環で沼の半分は干拓されたそうだ)

駐車場は広く悠々と停められたんだけど、広い駐車場がある割には広場があるわけでもなく施設があるわけでもなく、目の前の沼は葦の茂みで隠れてた。。

この沼も昔の琵琶湖の名残の内湖と呼ばれる湖沼の一つだろうから、
これが本来の自然な琵琶湖の湖岸の姿なんだろうな、、とか思いつつ、岸に沿って歩いてみた。

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一か所くらいは葦が開けて沼が見える個所もあった。ちょうど釣り竿を振るのにいいくらいの空きなので釣り客が切り開いたのかもしれないなとか邪推した(「ブ」ではじまる外来魚が釣れるらしい)

ファイル 2625-3.jpgあーでも水面は菱とかの水草で覆われた濃いリリーパッドだから結構難しいかも。
釣りをしない僕は菱の白い花を眺めつつ、飛んでるトンボを眺めつつ、ってくらいで満足。
ここもチョウトンボが沢山飛び回っていた。
今年はチョウトンボをよく見かけるなぁ。

道は未舗装の森の道で沼に沿って続いてたので少し歩いてみた。
けど、相変わらず沼は見えなかった。「ヨシ群落保全区域」とか看板立ってるくらいだから仕方ないわな。
そしてもう朝から蒸し暑くなってきてたのですぐにやめて戻った。(ずっと進めば橋とか芝生広場とかあったらしい)

ファイル 2625-4.jpg

湖の名残というよりやっぱり沼。沼らしい沼の景色。
そんなに面白いとこではなかったけど、朝の軽い休憩には丁度良かった。
気侭な休憩が目的地に向かうだけじゃない余裕なドライブの気分を上げてくれるのよ。

タグ:景:湖 観:園 植:草 動:虫