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月待の滝

ファイル 2615-1.jpg大子町川山の久慈川支流の大生瀬川にある滝。

本当は「袋田の滝」へ行く予定だったんだけど、食事した店で妹が地域の観光冊子を見てて「こっち行ってみようよ」と言い出して予定変更。僕も袋田の滝は行ってるし有料だし道戻るのでむしろ別のでよければかえってOKだった。

で、狭い第一駐車場は満車で少し坂の上の広い第二駐車場に停めて歩いた。歩道はない県道だけど交通量少ないので不安もなく歩けた。

そして「日本一やさしい裏見の滝」というよくわかんないキャッチフレーズの看板を見つつ、県道からの入り口からまた林の木陰の道を下った。

ファイル 2615-2.jpg途中の「空飛ぶ流しそうめん」というのもよくわからず、なんかB級っぽいなぁとか思って進むとそんなに深く下らずに降りられた。
横に水汲み場があって「水占い場」とあった。普通に水で手を洗って冷たくて気持ちよかった。

横の店は川側のテラスに屋根から滝っぽく水を垂らしてて、ああいう水のように垂らし落とす流しそうめんなのかな?とか想像して、あまり食べ物をおもちゃにするのもどうか、、と勝手に思った。

そしてかき氷も気になりつつ、店前の人を抜けて進むと滝が見えた。
ああ、思ってたよりちゃんとした滝で、近くて勢いもあってなかなか良かった。
そしてなによりここも涼しげな微風でい心地のいい夏にぴったりの場所だった。

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そしてそして「裏見の滝」というニックネーム通りその落ちる滝の裏側へも歩けて、落ちる滝を目の前で楽しめた。
その滝の裏側では飛沫が舞ってて結構きれいに虹も見えた。

これはいいね、袋田の滝じゃこうはいかないよね。
全国的に有名で行けば納得の大きい滝もそれはそれでいいけど、こうして身近に感じて触れ合って楽しめる地域レベルの滝の良さってところだね。
滝も手を伸ばせば水にあたれた。
これはさすがに妹GJだわ。妹にもドライブの神様ついたかな。

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滝壺のまわりは広く浅い部分も多いので水着になってはしゃぎまくる子供も(大人も)いたし、足ポチャでも割と歩けて楽しめた。

表に出て滝の前に歩いてみると二つ落ちる正面の滝筋だけでなく、左脇にも岩肌を滑ってえぐるように落ちる滝筋があったんだね。
これはサンダルで来て良かったわ。妹も水に入る気満々でサンダルで来てて大正解。
水の中歩いて見てまわって周りから見てるよりも楽しめた。夏でよかった。

ちょっと戻るのも惜しい気もしつつ、下流側の川と木々の雰囲気も眺めつつ岸に上がった。
「かき氷食べていこうか」と妹に言ったけど「高いから勿体ない」とそれには反対。確かに800円とかなり高かったけど、食べてる人を見ると量もかなり多く二人で半分づつ食べれば丁度いいくらいかと思ったんだけど、、と言っても「いや、それでも高い」と反対されてヤメといた。

そして緑の木陰の坂を上って駐車場に戻った。
駐車場にはボロ屋っぽい売店があって桃を売っていた。
妹が買おうか迷ってたので「買っちゃえ」と後押しして買わせた。対照的な兄妹だと思う。
この店、裏から滝の上流の川が見れるそうで、奥へお邪魔してみたら梅干しを干してたテラスから、いい感じに日陰の川が見れて涼しげだった。

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あとは駐車場の前からもその川の上流が見下ろせられて少々眺めた。
ちょっと距離あったけど魚が泳ぐのが見えたのでズームしてみたけど、それはさすがにちゃんとは写せなかった。あの滝を上ってきたんだろうから何の魚か種類が気になったんだけどね。

いやーいいとこだった。
と、満足で車に戻った。

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