米沢市成島町の287号沿いにある中華そば食堂。
店を選ばずに見かけたら寄ろうと思ってたのに、会津→喜多方と通過して来ちゃって、山形に入って米沢でやっと寄れた。
米沢を通過しちゃったら、長井で馬肉ラーメンだ!とか、その先の道の駅でアユ料理!とかリンゴのラーメンとかもあったよな!とかとかいろいろ考えるからついつい優柔不断になってついつい通過しちゃったりするんだよね、きっと。
さてさて、蕎麦屋な見た目(看板にはしっかり「そば処」とか書かれてるし、、w)の店は、中に入っても普通に蕎麦屋の雰囲気だった。
でも札の献立は中華そばのメニューしかなく意外と専門店。
なにげに「米沢ラーメン伍麺会」という幟飾りもあって、ちゃんとした米沢ラーメンの専門店だったようだ。ナイス。
で、普通にプレーンな「中華そば」を頼もうと思ってた。
けど、「冷たい中華」というのが冷やし中華とは別にあったのでそっちにした!
で、出てきた「冷たい中華」は見た目普通の中華そば。
汁をすすると、最初しっかりした醤油の風味がスッと味わえて、そして米沢らしい細縮れ麺。
これこれ、これだよ!
とくに冷やしだからといって味や具に変化を加えることなく、そのまんま冷たいだけのラーメン。これが山形の冷やしラーメンだよ。と嬉しくなった。そしてしっかり米沢ラーメンでおいしかった。
食べ進んで風味に慣れてくると、意外と味は薄目なんだと気づいた。そしてだしの感じがやっぱり山形で、河北の冷やしそばにも通ずる感じもありつつ、そこまでは薄くなくて程よい味わい。このくらいがいいわぁ。一気に食べて最後まで汁を飲み干せた。
さすが山形県。夏は冷たいラーメンだね。
とくに猛暑だし。そう考えると、喜多方でラーメン屋を通過しちゃってて丁度良かった!結果オーライですな。
っていうか、冷やしラーメンってもっと山形市の方だけかと思ってた、米沢でも店によっては前からやってたのかな?ありがたいありがたい。
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