熊本城二の丸の一角の「桜の馬場」に造られた観光施設。
城下町風な商店街に飲食店が並び賑わっていた。
そして熊本名物の土産や料理とチョイ食いに映えそうなスイーツが集まってて、これは何ともキャッチーというか、さすが熊本一の観光地。よくわかってらしゃる。
っていうかこの桜の馬場は曲輪になるのかな?本丸の城郭の高い石垣の外ではあるけど、坪井川の内側だから城内だよね。説明がなかった。(昔はこっちの前までもずっと長塀が続いたそうで立派に城内だったようだ)
さて、中を歩くと夕方なのに結構な人。
そうだよねSAとか道の駅とか商店街とかのおいしいトコが集まった上に映画のセットのような城下町風な雰囲気。そりゃ混むよね。
っていうか夕方の5時でこんな感じって事は昼時なんかどんなだったんだろう。。くわばらくわばら
中には行列になってる店もあり、何かと見てみたら「鬼盛りいちごソフト」という所謂バエるやつだった。
バエはいいから何かチョイ食いしようと、取り敢えず一通り見てまわった。
で、戻ってきて「山見茶屋」という店の前で焼いていた赤牛串焼きを食べた。やった!赤牛食べられた。
それと「福田農場」という店でカボスとユズのジュース。すっきりしたー。
まぁこんなもんかなー、、やっぱ暑いからどれか(並ばない)ソフトも食べよっかなーとか思ったけど、「肥後めしや 夢あかり」という店で見かけた太平燕(タイピーエン)が気になった。
太平燕は実は熊本市民には熊本ラーメン以上にメジャーで一般的な料理だとかいう情報で、一度は食べてみたいと思ってた麺。(でも熊本に来たら毎回ラーメン食べてたw)今の時間のここでなら気軽に食べれそうだと思い入ってみた。
店の中は飾りが多くなんか濃厚な雰囲気で、とくに中央の柱にあったオブジェが印象的。
店の外観の写真撮り忘れてたけど、このオブジェで充分だよね。
半端な時間だけに店内は空いていて悠々と座れて、そしてメニューもまよわずに太平燕をたのんだ。
あ、太平燕って麺じゃなくて春雨スープだったんだ。
これはいい味でさっぱり。そして野菜も海老もてんこ盛りでおいしかった。
(船でちょこっと食べてたばかりだから)実はそんなに腹減ってなくて、ちゃんとした食事は食べすぎかなぁ、、とか思ってたけどペロリと汁まで完食。おいしかった。
けど、やっぱ僕は熊本ラーメンの方が好きだな。これで次に熊本に来た時は心置きなくラーメンを食べられる。
満足して店を出つつ、あともうひとつ、熊本のいきなり団子も食べてみたかった。個売りで色んな種類のいきなり団子を並べた店とかあったのよ。(あと辛子蓮根とかも、、)
でも、さすがにもうおなかいっぱいなのでヤメといた。
(っていうか買って持ち帰って後で食べればいいのにね、、)
売店飲食店の他に「熊本城ミュージアム わくわく座」という体験型資料館も有料乍ら面白そうだったけど、これは5時まででもう終了してた。
けっきょくフラフラ2,3周していろいろ気になりつつも満足して奥の階段から出た。