島原市湊町の島原外港フェリーターミナルの北にある丘の公園。
船の時間まで近くで何か食べられないかと歩いてたけどめぼしい飲食店はなく、(唯一あった蕎麦屋は待ってる人がいた。。っていうか島原なのに素麺屋とかじゃないのか。。)諦めてスーパーでちょこっと買い物。惣菜と菓子を買った。
この「プロマートみつい島原店」はこの島原のスーパーチェーンの業務用スーパー。すごく安かったし色々惹かれつつ、おまけに買った菓子は「麻花兒(マーファール)」という長崎中華街のお菓子。(翌日走りながら食べたら、固目で歯応え良くすごくうまかった)
そして港に戻る間に、啼きまくるセミの声にひかれてフラフラっと寄ってみたのがこの裏の山。観音島公園。
鳥居と石段があって金毘羅神社になってる丘だけど、これは昔は島だったのかね。(港は埋め立て地で地続きになった島らしい)そしてその頃は神社じゃなくて観音堂でもあったのかね。
取り敢えずまだ少し時間あるので石段を登ってみた。
登る途中でセミの声に耳を傾け、そのセミの姿を探したけど、、見つからないもんだね、、かなり近くでも啼いてたんだけどムづかしいね。結局その姿は目にできなかった。
関東では春にセミは啼かないからやっぱり気になるし、余計に暑く感じて夏な気分になるけど、このくらいの暑さの夏であって欲しいよなぁ。。
神社は小さな祠で、周りはしっかり木々に閉ざされて展望は無かったけど、荒れた感じではなくわりと人が来てそうな感じだった。
木々の合間から港がチラッとは見えて、まだ船は来てなさそうな感じだった。(っていうか、できれば港側じゃなくて北側の小島の浮いた海の側をチラッと見たかった。。)
あとは碇の碑(島原ドックの記念碑)とか歌碑とかがあった。
蝉はハルゼミかな。ギアが動くような機械的な啼き声。木漏れ日と声を浴びるように木々を見上げた。
そしてまたセミの姿を探しつつゆっくり段を下った。
段の途中を左に曲がって港側の石段を下ると、その下には「島原温泉源」というのがあって、飲泉所と足湯があった。
「ご自由にお飲みください」と柄杓があったのでよく洗って一口のんだ。
味も臭みもなくスルッと飲める湯。効能は痛風にもいいらしい。んーペットボトルで持ち帰りたいわぁw
足湯は入ってる人がいた。僕は(セミ探してて)時間いっぱいになっちゃったので迷わずに通過。
丁度いいくらいに車に戻れた。意外と楽しい散歩だった。