記事一覧

割烹民宿 雲仙


ファイル 247-1.jpg大洗の民宿。
アンコウ鍋オフのメインイベント。
完全に幹事まかせで店の名前も知らずに来た。

なんか見た目小料理屋とか居酒屋って雰囲気で一歩入るとアジやカレイの泳ぐ水槽があるけど、客室はなくてやっぱり民宿。
でも階段登って二階に上がるとちゃんと部屋分かれて旅館風。
おー全然イイじゃん。
来る前に「民宿ってどんな感じの民宿かな?」と聞いたら
「なんか普通の家っぽいよ。襖一枚隔てて茶の間みたいな」
なんて聞かされてて覚悟してたせいか、全然立派な旅館よりの民宿で満足。
風呂も一度に四人くらい入れそうな浴槽で(洗いは二人だけだけど)無色の湯だけど温泉だそうで満足満足。

さてさて風呂上がってからゆっくり食事。
いいね〜泊まりだと。
食事は一階の奥座敷広間でいただくアンコウフルコース。
まずはかんぱーい。

以前にちょっとだけ食べたアンコウ鍋は、汁が絶品だけど身自体はうまくなくて、身は美味しくない魚なんだとばかり思ってたんだけど、ところがどっこいほうれんそう。
とても美味い魚だった。(前食べたのは何だったんだろ)

ファイル 247-2.jpg


唐揚げはもちろん友酢は肝入り味噌にコリコリした部位が面白い。
ソテーも肝バター味噌のソースが絡んで旨く、驚いたのが刺身。
鮟鱇の刺身はよっぽど新鮮じゃないと出せない自慢の一品だそうでサッパリ滑らかな白身の刺身。へーこういう魚なんだ。
勿論文句無しのアン肝は足指が痛くなりそうな濃厚さww
おかみさん曰く、これだけの品目は一匹の鮟鱇からじゃ集まらないけど、昔から出してるコースだから続けて出してるんだとか。

ファイル 247-3.jpgそしてアンコウ鍋(どぶ汁)

いやいや写真で見ると、煮える毎に見た目がアレですけど、
うまかった〜。なんかビラビラのとか色んな部位がどれも美味しく面白く、野菜もいい味滲みててさすがの鍋。
鍋の中の鍋だね。

最後おじやにするから汁飲んじゃわないように、、と我慢しいしい四人で平らげた。

ファイル 247-4.jpgで、おじや。
これもうまい。
特に最後の底の方が味濃くてうまかった。
キレイサッパリ鍋を空にして終了。

この鍋は毎年行くって人が多いのが頷ける料理だわ。
すっかり満足でご馳走様でした。

あとはゆっくり部屋に戻って宴会。
すっかり飲んだくれてしまった。

タグ:食:鍋 餐:魚 餐:飯 楽:宿 楽:宴 楽:集