いわき市平薄磯字宿崎の太平洋岸にある灯台。
全国で16基ある参観灯台(中を登って展望できる灯台)の一つ。
ここへは11年前(08/7/4)に来て登ってて日誌にもしてて、海の眺めもいいので「いわきで行く所」としてどうかと提案したんだけど、妹は「えー灯台?興味ないわ」と乗り気じゃなかった。
でも来てしまえば「海の眺めよさそう」と渋ることなく岬に登りはじめた。
階段の坂は190m。あれ?こんなに登ったっけって思ったくらい意外と長く、「トイレ行ってから登るから先に行ってて」と言ってた甥たちは、坂の中間で見下ろした時にはまだ駐車場に見えてて登り始めてなかったけど、ゆっくり登ってったらすぐに追いつかれて抜かされちゃった。。
取り敢えずゆっくり5分かけて登り切った。
参観料200円。ちょこっと値上げしたかな。チケット買って灯台に入り、103段の螺旋階段を登った。
螺旋階段の構造のせいか先にグングン登って行った甥たちの声も近くに聞こえてて「あと半分」とか「あと10段」とかすぐなような気がしてたけど、実際は全然離されててその半分も長く、残り10段までも長かった。。運動不足にそのほかもろもろ。「行こう」との言い出しっぺが一番ヘタレだった。
レンズを覗きつつ登り切って外に出ると「汗かいてるし」と甥たちに笑われた。。風が気持ちよかった。
まだ寒い季節だけに上からの眺めはやっぱりよくて、北の先には広野町の火力発電所の煙突まで見えた。(原発はもっとずっと先)
上の写真は大きいのが北方向。左が正面東の太平洋と岬の突端。右が南方向。日が差してて海もキレイに輝いて見えた。
ちなみに、11年前に来た時の北方向の眺めがこちら(→)
夏なので四倉から先は見えていないけど、手前に今はもうない町が写ってる。津波被害の大きかった薄磯地区だそうだ。
まぁ取り敢えずはみんないい眺めに満足だったようで良かった。(気がついたらとっとと降りちゃってたけどw)
ゆっくり下って車に戻った。