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大國魂神社

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武蔵の国の総社。
大化の改新で国府が置かれた武州の中心地。

その昔、まだ関東平野が湿地と荒野と薮林と谷間でボコボコの時代は、ここらが一番開けた所だったのかねぇ?
な〜んてことを想像しながら、ちょっとお参りしてみた。
最新は大國魂大神。大国主の事らしい。

平日の夕方ながら、市街に近いせいか人も多く、ちゃんと手水舎で手と口を濯いでから鳥居で礼をして二礼二拍手一拝でお参りしてる人も多かった。

ファイル 24-2.jpg境内を歩くと色々あってちょっとフラフラ。
1854年築の鼓楼が渋かった→
時を告げる太鼓をならしてたらしい。
もう太鼓を打つ事はないのかな?

他にも水が汲める水神社とか、醸造の神の松尾神社とか色々な小さめの社が並んでる。
巽神社に住吉神社に大鷲神社に東照宮もある。
さざれ石も置いてあった。
さざれ石って、、何コレ?って感じだねぇ。


ファイル 24-3.jpgそして神社の駐車場脇に武蔵国府跡があった。
これは発掘された国府の建物の二棟分の跡地ということだそうで、
庁舎の敷地としては東に200m以上南北300m以上の広さがあったらしい。
まあ、しっかり住宅街になっちゃってますが、、
神社は幕府からも大事にされてたらしいけど、国府なんかは埋もれてしまえって感じだったのかね。

で、ここにオブジェの様に立ってる朱色の柱が当時の中枢建物の柱位置を示してるんだそうな。
へ〜へ〜。昔の国府なんてあんまし気にした事なかったけど、今で言う県庁だよね。
なにやらカッコイイ簡素な資料館があって小さいながらも面白かった。

どこの国もこうして国府跡って整備されてるのかな?
国府巡りとかしてみようかな?
中には荒れすさんで埋もれて、酷府と成ってるとことかもありそうだよね。

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