紀北町三浦の紀勢道無料開放区間にあるパーキングエリア。
トンネルの合間にある山間の休憩所。海は見えない。
そのトンネルの上が熊野古道の「始神(はじかみ)峠」だそうで「始神テラス」という名がついていた。
こんな場所でもう夕方だから少しは涼しくなってくれてたらいいもんだけど、車から降りたらやっぱり蒸し暑かった。これでも多少は気温下がってるんだろうけどね。湿気なんだよね。
こりゃ今夜も宿とらないと車で寝るのはキツそうだと思った。
建物は新しく洒落ていて売店も色々あるようで団体客で混んでいた。
とりあえず二階に上がってみて休憩室でスマホ検索。っていうか、建物キレイで洒落た休憩室なのに冷房が効いてなくてガッカリだった。
で、ここで宿検索。明日の朝少しは愛知県を廻りたいから名古屋より少し手前くらいの方がありがたいなと三重県内で探して、四日市で決めた。
予約して完了、その後は売店を覗いた。
ら、閉店時間らしかった。慌てて水と熊野の郷土料理「めはり寿司」を買った。
そっか、閉まるトコだから休憩室の冷房もなかったのか。。
6時15分過ぎという半端な時間に閉めるのも変だなと思ったけど、団体の客が続いてたから少し延長してたのかな。
店が閉まると途端に人がいなくなって静か―な寂しい所になった。
トイレ行ってゆっくり出発して、「めはり寿司」を食べながら走った。
高菜の葉にくるんだご飯だけのシンプルなものだけど、これがおいしい。これを食べられただけでも紀伊半島を廻ったって思えて最後にふさわしい感じだった。