志賀町富来七海の249号旧道沿いの海岸にある岩。
こっちはちゃんと手前から案内が出てる観光スポットの岩。
249号からも生神隧道とはたご隧道の間で横目にちらっと見えたので、トンネル先で折れて少し戻って来てみた。
さっきの「夫婦岩」が貫録もってどっしりしたような岩で、やっぱりこれも夫婦岩と呼ばれる岩のひとつだそうだ。
その穴の開いた女岩が機織りに似てることから「機具岩」となったそうだけど、渟名木入比咩命という女神が賊徒に襲われた時に海に落とした機具が岩になったという伝説があるそうで(賊徒に襲われて神具を海に落とす女神ってどうよ、、)その渟名木入比咩命を祭神として祠が立っていた。
そして二つの岩はしめ縄で結ばれ、伊勢の二見に寄せて「能登二見 機具岩」と書かれていた。
後ろに「二見茶屋」という廃屋のようなのがあって、そこのガラス窓に海を背にした海獣のような自分がクッキリ写っていた。眩しすぎる夏だわ。
ちょこっと移動して角度を変えてみてみた。
男岩が女岩と同じくらいに見える位置。女岩の祠も正面に見えた。
手前の電柱のゆるキャラシールも気になった。志賀町公式ゆるキャラ「西能登あかり」だそうだ。
ゆるキャラは平成が終わったら途端に時代を感じさせるアイテムになりそうな予感がする。「平成ってこういうのあったよねー」って言いそう。