木更津にあるお寺。
しょ♪しょ♪しょうじょうじ♪しょうじょうじぃのにわは♪
つぅ♪つぅ♪つきよだみーんなでてこいこいこいっ♪
おいらのともだちゃポンポコポンのポン♪
の童謡のしょうじょう寺である。
もっと山の中のイメージだったけど、こんな海の近くで、駅の近くっていうのは意外。
取り合えず、なんかタヌキっぽいのあるかな?と思って来てみた。
でも思いのほか寺は小さめの普通の寺で、整った庭に立派な鐘楼と紅葉がキレイだった。
そして庭園もこぢんまりと整って、童謡碑や狸塚などがおかれ、その合間合間に地蔵や小さい狸像が幾つか置かれてるという質素なお寺だった。
←童謡碑(と小さいタヌキ)
↓狸塚(と小さいタヌキ)
萌え萌えキャラで客寄せする寺が現れるこの御時世ながら、有名なタヌキで飾り立てるでもなく、さりとてまるで無視するわけでもなく誠実で好印象に感じられた。
けど、
それだけに普通のお寺に用もないのにお邪魔してるような気がして落着かず、じっくり見ずに出て来てしまった。
さて、勝手な想像でこの童謡を考えてみた。
実は、夜、寺に集まって酒宴をひらきながら談合してた腹黒いタヌキ親父どもの悪巧みを知って、和尚さんもその話に加わるように見せながら、腹を破裂させるまで(破産させるまで)はやし立てて成敗したという偉業が歌になって語り継がれたんじゃないか。。
なーんて想像してみてたけど、、
帰ってからネットで「證誠寺」の公式サイトをみたら、、
代々の住職が多芸多才な人が多く、弟子も多く、また他のお坊さんも集まって「五昼夜音楽法要」という事をしてたんだそうな。
今でいうとこのロックフェスみたいな?
一昔前のフォークジャンボリーみたいな?
黒い想像、、失礼いたしました。
(っていうか、むしろ、萌えキャラで人気出るような寺こそ現代のショウジョウ寺って気もするけど。。)