南砺市新屋の156沿いの道善寺の裏にある湧水。
わーもう11時かぁ!もうしばらく寄り道しないぞー、、とか思いつつ、飲み水がなかったのも事実で、コンビニ寄るくらいだったら水だけなら汲んだ方が早いよな、、とか思い、これで富山県内最後と寄ってみた。(実際場所的にも最後だった)
お寺の前に車を停めてみると、ちゃんと案内板があって御堂の裏に井戸のような水汲み場があった。
今から500年前に道宗という僧侶が熊野権現のお告げに遵って掘り起こした湧水だそうだ。
「丸池」という名だけど、見た目広く浅い井戸って感じで、円錐型のプラの蓋がかぶされていた。
蓋は外すのではなく、円の窓を開けてそこから汲むらしい。柄の長い柄杓を使ったけど、けっこう水面までギリギリだった。
覗くと当然ながら水はきれいでイイ感じ。
空きPET一本に汲んでドライブの供とした。
この水は前日秋田で汲んだ水とは違って、甘みはなくすっきりしておいしい水だった。
さて、丸池の横には岩があって、「道宗火鉢献上の岩」「赤尾道宗御手洗鉢」とあった。説明はなかったけど存在感ある岩だった。