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赤城大沼

ファイル 1856-1.jpg前橋市富士見町赤城山の山頂のカルデラにある湖。
湖の名前は近代以前はどこも○○沼と呼ばれていたんだろうけど、(大きな物は○○浦とか○○海とか)そのまま残したトコと○○湖に変更したトコがあり、ここはそのまま大沼。なんか大沼だとパッとしなくて勿体ない気がする、、折角の清々しい山上湖なのにドロッとしてそうな印象を否めない。「赤城湖」じゃダメだったんだろうか?(隣の榛名湖の旧名は「伊香保沼」)と思うけど、どうでしょうね。

その大沼の湖畔(沼畔)で休憩。
ね、沼っていうより湖っていいたい景色でしょ。

沼の南に旧赤城神社、中央東側に現赤城神社があってそっちの方は店も建物もあって賑やかだけど、この北側は山荘とキャンプ場だけで静かに眺められる。安らぐね。

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道から岸に下りて歩くと、水がきれいで底の砂砂利の波模様がよく見えた。
そしてよく見るとハゼ系の小魚もいた。ヨシノボリかな。

そんな感じで水面見てたらヨシノボリじゃなくて泳ぐ魚もいて見れた。あれはなんだろう?ハヤかな?アユっぽい?と、カメラのズームで追ったけど水の揺れと反射でなかなかうまく撮れなかった。
で、しばらく眺めてて「あ、大沼だからワカサギか」と気付いた。

そういえばここは、関東でも真冬には凍結してワカサギの氷穴釣りが出来る事で有名なトコだけど、勝手な印象からワカサギは深場にいて浅瀬に出てくるとは思ってなかったからしばらく気付かなかった。

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よくみるとあちこちに沢山いて、光に邪魔されずにうまく写る角度を探ってたけどやっぱ難しいね。

湖岸に赤い実を下げた樹(ズミ)があったので、ちょっとそのズミの実をとって、食べるかなーと投げてみた。 で、食べるトコとか撮りたかったけど、うまくいく筈もなかった。

そんな感じでしばらく水面を眺めてたら、少し先に何か浮いてるのを見つけた。
最初は亀かスッポンかと思ってたけど、カメラのズームで見てみたら、、デカイ鯉の頭部分だった。頭の部分で亀(20cmくらい?)くらいなんだから1mは越すよね。もっと岸に近づいて来ないかな、、とか思ったけど来るわけなくしばらくしたら見えなくなった。

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あとは水際の稚魚の群れを眺めたりしながら岸を歩いてたっぷり休憩。

浜になってない日陰の西側の車道からだったら高い角度から眺められて魚が見やすいかな、、
と思ってそっちにも歩いて行ってみた。

したらやっぱりこっちでもよく見えて、少し遠いいけど写真も撮れた。
これはさっきの子等とは違うね、横にスジがあるからハヤかな?いや鱗がよく見えるからカワムツじゃないかな?(大沼にカワムツはいないらしいからやっぱりハヤかな)いろいろな魚見れて楽しめた。

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タグ:楽:眺 景:湖 景:山 植:実 動:魚