羽黒山の山道の途中にある茶屋。
登ってた時は閉まってたけど、下って来たら開いてた。
店先で「どうぞ寄ってって」と声かけられた。
何も食べてないのでそりゃ腹減ったけど、中途半端に玉こんにゃくとか食べちゃってもなぁ。
とか思って迷ったけど、お餅だったら腹に入るかな。ここで搗いたという名物「力餅」で朝飯にしようと寄ってみた。
で、
座敷に上がってゆっくり食べた。
納豆餅と玉こんにゃくとキノコ汁。
うんおいしかった。
ペロリと食べてやっぱり少ないけど朝飯終了。
座敷からも庄内平野の展望が見れるので、のんびり茶を啜ってたら、「どうぞご記入下さい」とノートを渡された。
そのノートに書いた名前で羽黒山踏破の「認定書」を書いてくれた。
粋なサービスだねこりゃ。へー。
(本名書かれちゃったので写真用には無記入のものを借りた)
聞くと、この認定書はこの茶屋でしか貰えないんだそうだ。
「だって、ちゃんと石段を上った人にあげないと意味ないじゃないですか」
なるほど、この二ノ坂の中間の茶屋なら、どっちから来るにせよ急な石段を上る事になるから正式に認定できると。
これは知らなかった。ここで食事してよかった。
ゆっくりしてたら続々とお客さんがやって来た。
旅行なら今くらいの時間に登るのが普通だろうね。
この茶屋はテレビとかでも出てるそうで有名なんだそうだ。