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国見ケ丘

ファイル 1483-1.jpg高千穂町押方の舌状に延びた展望の良い峰。
ドライブ中に下からも見えてて、平らな台地みたいな丘に櫛のように木が並んだ場所。見るからに眺めよさそうな場所だなーと思ってた。

で、駐車場からは少し歩き。
でも高低差は殆んどないようなもんで、平らな尾根の歩きやすい遊歩道を進む。
下からは台地に見えてたけど、馬の背のような細い尾根だったんだね。

少し歩いた尾根の中間が展望台になってて、北西と南東の両面が展望できた。
まずは北西を見ると、遠くにぼんやりと阿蘇の山並みが見えた。友達のくにさん曰く「何度も来てるけどここで阿蘇まで見えたのは初めてだ」そうだ。いいときに来れて良かった。
その阿蘇の山並みは「涅槃像」と案内が出てた。
横になった仏の横顔に見えると言えば見えるかな。っていうか、普通に人の顔でよくないか?

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南東方向はすぐ先に高千穂町の町が見下ろせて、高千穂峡に架かる橋とかも見えた。

ファイル 1483-3.jpgさて遊歩道は緩やかな下り坂でまだ先に続いていて、下から見た櫛の様な樹はここの松の木のようで、不思議と真っ直ぐ奔放に生えた元気そうな松が並んでいた。
先っぽまで歩けるようなので進んでみた。

くにさん曰く「いつもはここは曇ってることが多くて、風が強くて寒くて長居したくない場所だけど、今日みたいな穏やかなのは初めて来た」そうで、緩やかな風は心地よいくらいの涼しさで気分良く、でも足痛いからゆっくり歩いた。

そして先っぽで進んで北東の眺め。
走ってきた325号とその先の山々が間近に見えた。

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「祖母傾国定公園」とあったけど、正面の一番高いのが祖母山かな?
棚田とかも見えていい眺めでのんびり眺望。
こんないい眺めだけど、くにさんは「何度も来てるからもう麻痺して、今日は天気がいいくらいにしか感じなくなっちゃったよ」だそうだ。
ゆっくりまた来た道を戻った。

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