山都町野尻の218号沿いにある石橋。
パッと見、現国道の218号本線として使われてるように見えるけど、そうでは無くて、218号の橋を隣にぴったり着けて架けている形。
現在の車道を引くと大きさの割に細い橋って感じがする。
天保3年(1832)の江戸後期に日向往還の街道として架けられた橋。
側面に生えた雑草が自然の一部と化してるかの如く思わせる歴史を重ねた構造物。
いいねー。味あるねー。
幅5mの橋の上は立ち入ることは出来ず。草が刈られてきれいになってたけど欄干がないから渡るのはちょっと怖いかも。(昔から無かったらしい、、、ガクブル)
隣の現国道の歩道から覗けるので高さは判る。
昭和初期には隣にコンクリの橋が架けられたそうなので、国道になることはなかったようで、この橋を自動車で渡ることは無かったと思うけど、手押し車ならありそうだね。
昨日、山口の車で渡れる石橋(大正築)に喜んでたけど、年代物はやっぱ眺めて楽しむのがいいかなと思った。