吉川市保の県道沿いにある洋食店。
「吉川で古くから親しまれる名物の焼きそば」というのをウェブで見かけて気になっていた店。
いやあ、でも昼時にこんな近隣の道の混みそうな所ををフラフラしてることはないだろうからまず行かないだろうな、、なんて思ってたけど、混みそうなのを忘れて焼きそば狙いだったらフラフラするもんだなw
ちょっと停めずらい店前に車を停めて店にはいると、店内は広めの洋食店で全然空いていた。
店前に停まった車は2Fのダンスルームのお客かな?
さて席についてメニューを見つつ、迷わずに名物の「いなか焼きそば」をたのんだ。
待ってる間にメニューをチラチラ見てたら、どのメニューにも言葉が添えてあって面白かった。
この店は戦後まもなくにこの吉川で開業した店だけど、その以前は横浜でトンカツ屋をしてた店だったそうで「創業以来変わらぬ揚げ方の歴史あるトンカツ」とか書かれてて、洋食メニューも「当店独自の進化を遂げた隠れ人気メニュー」だとか「特製ソースを使った」とかいろいろとそそる文句で他のメニューを紹介してた。
あー迷わずに焼きそばをたのんでて良かった。メニュー見てからなんて思ってたらなかなか決まらなかったかもw
そして「いなか焼きそば」
ん、これは、、、野菜多くウエットな感じのソース焼きそば。
おいしいけど、なんか、ふつー。。
他と違うような特別変わった感じはなく、なんであんなそそるメニューのトンカツやハンバーグやスパゲティーを差し置いてこの焼きそばが人気で名物なのかは解らなかった。
でもでも、食べてると麺の柔らかさや、ソースの味も濃くはないのにしっかり味わい深くて、全然チープ感がない優しいちゃんとした料理の焼きそばだと感じられた。
そうか、B級っぽくも本格中華っぽくもなく優しく作り込んだ歴史ある普通の味ってことか。ある意味特異なのかも。
結構量があったけど最後まで飽きずにおいしく食べられた。
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