島根県邑南町(旧瑞穂町)にあるオオサンショウオの博物館。
ずっと道に「ハンザケ自然館」って案内が出てて気になってたんだけど、そういえばハンザケバーガーというオオサンショウオに似せたハンバーガーの記事を何かで読んだ記憶があり、ひょっとしたらここで食べれるかな?とか思って寄ってみたのが正直な所。
でもここは食堂は無かった。。
まあいいか。特別天然記念物のオオサンショウウオにも興味あるし折角だからと¥300払って入館してみた。
館内はこぢんまりと洒落たロビーから廊下を下ると展示館。
サンショウオの解説などが子供にも分かり易い形で、見やすく紹介されてた。
軽くパーッと見て奥に進むと、通路の左右にプチ水族館のような大きな水槽があった。
その水槽は、近隣のオオサンショウオの生息地を模してる様で四つのコーナーにわけて地区名が書かれてて、沢山の川魚(主にウグイとか)が泳ぐ中にオオサンショウオがいた。
映り込みがキツいぃぃ
多くのオオサンショウオはのんびり寝てる見たいに動かなかったけど、一匹だけ元気なのがいた。
優雅に泳いだり、浮かんで息継ぎしたりしてて見てて飽きなかった。(そうか両生類だから息継ぎするのか)
なんか短い指とゆったりした動作が可愛らしいかった。けど、よくみると目つきは悪いね。。
映り込んでブレて全々ダメだ。。沢山撮ったけどマトモなのが無い
その奥にも小さめの水槽が幾つもあった。この地域の生き物がいて、スッポン、ヒキガエル、カメ、エビなどがいた。
地域の魚の水槽も更に幾つもあり、アマゴとゴギ(イワナの亜種で絶滅危惧種)なんかもいて面白かった。
でも一番可愛かったのはこちらの写真のオヤニラミ。
(一瞬ブルーギルかスモールマウスバスの稚魚かなんかかと思った。。)
水槽に指を近づけただけで皆揃って興味を示して寄ってきた。
すげーかわいい。
っていうか、こんなに沢山のオヤニラミがいる水槽って初めて見たかも。
この魚も珍しい絶滅危惧種だよね。ここら辺にはまだ沢山いるのかな?
てなわけで水槽を行ったり来たりしながら、思ってたよりもゆっくり楽しんじゃった。
やっぱり子供の頃、釣りが好きだった事もあってか清流とか渓流とかの生き物は好きだなぁ。
最後に受付の人にハンザケバーガーの事を聞いたら「あれは確か鳥取の方だったと思いますよ」だそうだ。。
ウロ覚えは的ハズレだったけど、楽しかったから結果旺来。