加賀市橋立町の日本海に面した岬。
駐車場からは少し森の中を歩く。
その森の道はなんか頼りない感じの道だったけど「旧木曽街道跡」とかあったり、戦時中末期に航空燃料用に松脂を採取した「松の傷」なんてのもあって飽きなかった。
ここら辺の松は全部使われて枯れちゃったそうだ。
(*200本の松で航空機が一時間程しか飛ぶことが出来ませんでした)だってさ。。悲しい歴史だ。
そして加佐ノ岬灯台に出た。
白く四角い灯台。
北前船の橋立が近いから歴史ある灯台かな?とか思ったけどそうでもなく昭和27年の建設だそうだ。
日差しも遮られてたけど、まだ雲は高く眺めよかった。
でも岬の先端は少し先らしい。下って進んでみた。
そしたらすぐ先に、なにやら四角く平らな可愛らしい岬の先があった。
下りて行くと地面は赤い砂のような岩(泥質細粒砂岩)で、見るとあちこちに貝殻が埋まって化石化してた。
さっきは化石スポットに立ち入れなかったけど、ここでは踏み放題で気が晴れたww(重要度が全然違うけどね)
そしてこっちの方が眺めも良く、海岸やその先の鼻の穴みたいな洞穴(「お夏ガン洞」と言うらしい)も見えた。
崖の端には柵があるけど、低いので眺望にも邪魔にならないのがいいね。
でも邪魔にならない分、ついつい越えてギリギリまで進みたくなっちゃうのは危ないねw
更に下に進んで先端で海を眺めた。
先には幾つかの小島が浮かんでた。
眺めてると、水が綺麗で水中の海草がユラユラ揺れてるのがクッキリ見え、崖の斜度もそんな急に見えなかったので、滑り台みたいに海に落ちたら気持ちよさそうだな、、、なんて思ったりして。イカンイカンw
ここで死んだら日誌が書けないw