若狭町熊川の303号沿いにある道の駅。
山陰方面からの帰りに何度か寄ったことがあるだけなので(寝たこともあったな)昼間に来たのははじめて。
とはいえ、目的はトイレ。
トイレだけですぐに出ようと思ってたんだけど、出掛けてすぐまたトイレ行きたくなっちゃうことってあるじゃん?なんかそんなんなりそうな気がしたのですぐには出ずに少しフラフラ見て廻ってた。
まず物産館の手前の蔵は「熊川宿資料展示館」になってたので入ってみた。
けど、半分レンタルサイクルの自転車置き場になってて、資料展示もそんなに深いものはなくサラッとしてて人けも無く残念だった。
鯖街道の人形はイイ感じなのに勿体無い。
そして、この道の駅の裏を進むと熊川宿を歩けるらしい。
ああ、みんな資料展示館なんか覗かずにそっち行くわな。
自分はそんな観光っぽく歩き回るほど気分はノって無かったんだけど、ちょこっと見るくらいならいいかなと歩いてみた。
最初の辺りは普通の家に古い商家が混じってるくらいの濃度で、妙に赤く塗られたアスファルトが不自然でチグハグな感じしてた。
けど、
少し歩いて進むごとにだんだん雰囲気濃くなってきた。
歩いてる人が多い割には店は多くなく、住民の車も通ってたりしてそんなに観光地観光地してなかった。
遊んで走り回ってる子供たちが元気で普通に暮らしてる町っていう感じは悪くなかった。
結局三十分近くのんびり歩き回っていい休憩。
腹の具合も落ち着いた。
今日は全然気分が乗ってなくて、寄り道は皆無でイイやなんて思ってたけど、こういう感じでちょこっと休憩がてらで素敵な散歩ができるのはありがたい。