奈良公園の東の奥にある芝の山。
ここは標高342mだそうだ。
こんなちゃんとした山だったのか、、奈良公園で車おりなくてよかった。芝生に惹かれて登り始めたら結構な山登りになるトコだった。。
奈良奥山ドライブウェイの駐車場からは少し歩くだけですぐに山頂に出られた。
おーおーいい眺め。奈良盆地が一望。
しばーらくのんびり眺望を満喫。
でもあれだね、古墳とかもっと古墳の形で見れるかと思ったけど、そこまでの角度ではないね。
そして奇妙な芝の山裾の眺めも面白く独特な景色。
眺めてたら、急な斜面を駆け下りてるシカの姿が見れた。
人に慣れてても野生は野生。逞しいな。
もちろんこの山頂付近にもシカはちらほらいて草を食んでいた。
近寄っても逃げる素振りもなく堂々としてるのが凄い。
手を出したら何かくれるのかと思って寄ってきたw
毛づくろいしてたり後ろ足でポリポリ掻いたりするトコなんかはネコと変わらないね。
さて、山頂広場より奥のほうが盛り上がってて標高高く、こっちが頂上じゃないの?と進んでみた。
ら、これも古墳なんだそうだ。「史跡 鶯塚古墳」
山頂に古墳を築造ってすごいなぁ、、と思ったけど、この山がその昔からこんな感じの芝の山だったら、そんなに大変な工事でもなさそうな気がしてきた。
そしてその古墳の頂点には「鶯陵」の石碑がドシンと置かれ、近くに三角点もあった。(だったらやっぱこっちが頂上だよね)
古墳の先から北側の市街の眺めも見下ろせた。
けど、やっぱここよりさっきの頂上広場からの正面の眺めの方がいいや。
振り返って古墳越しに見る頂上広場とその先の眺望がよかった。
でもゆっくりしてたらまた少し曇ってきちゃった。
のんびりして駐車場に戻ると、やっぱり駐車場はガラガラで自分の車以外はシカしかいなかった。
まだ朝とはいえ連休中日でこんな感じとは気が楽で嬉しい。
この山の芝は実は天然の日本の固有の芝だそうで近畿では唯一の珍しい自生地。だという事は帰ってからwikiで知った。
それと、
若草山は別名「三笠山」と呼ばれ、あの戦艦三笠の名前の元になった。ということも帰ってから知った。