道の駅 近つ飛鳥の里太子

太子町山田の166号沿いにある道の駅。

初めての立寄り。166号は羽曳野で超狭い宅地を抜ける道だけに滅多に通らない国道で、たしか逆の奈良側から夜にしか通ったことなかった。今回はその羽曳野を過ぎて府道で狭隘区間を迂回して来てみたこのルートならアリだわ。

手前から見かけた案内表示で寄ってみたら、山中の小さめの道の駅でそんな新しい感じではなかったけど、名前だけは最近の流行りっぽく副題と共になった長い名称。印象薄くなりそうな予感しながら入ると駐車場もいっぱいそうで無理かと思えた、けど、奥の方で出る車があってタイミングよく停められた。ナイス。

まず店に入ってみると小さな物産店でシャインマスカットのソフトとかあったけどイマイチそそられなかった。空振りかな、、と思いつつ外に出て横の谷を展望。木が茂って展望は開けてなかったけど合間からPLタワーがクッキリ見えていた。いつ見ても変な塔。足元には茶色いタテハチョウ(テングチョウ)がひらひらと舞っていた。

ほかは「みかん先生」というキャラパネル(太子町と連携するVTuberだそうだ)とか、聖徳太子の顔ハメがあるくらいで、んー残念だけどネタ的に弱いなぁ点景パスかな。。なんて思ってたら、裏の谷間に「飛鳥橋」という橋が架かってた。
渡ると日本遺産の竹内街道を歩いて歴史資料館へ行けるらしい。おお!そういう+αのある道の駅だったのか。時間は余裕なので渡って歩いてみた。

対岸は茂みを抜けると石畳の舗装路に出た。花畑多く雰囲気のいい坂道で一般の市道のようだけど、これが歴史ある「竹内街道」なのかな。下り坂を降りた先が「竹内街道歴史資料館」らしい。下りた分また登って戻るんだよなぁ、、と思ったけどまぁゆっくり行ってみようと歩いて下った。

坂の途中には古民家というか宿風な建物があったりして雰囲気あったし、天気よく影がクッキリコントラスト強く、やや暑いけど夏に比べたら全然気分よく歩ける心地よい陽気でいい散歩。

数分下ったトコで鋭角に曲がってちょこっと上ると「竹内街道歴史資料館」。大きい駐車場があるわけではないので車で来るより道の駅から歩いて来た方がいい感じ。よかった。
入館料は200円(JAF割で160円)なので躊躇なく入館。入る前に入口に吊るされた銅鐸を鳴らしてみた。「二千年前の音色」とあったその音はなるほどいい音。来た甲斐があった。

館内にはまず重さを再現した山伏の背嚢があった。持ち上げてみたら重すぎた。
そして展示室の内容は「石の道」「日本最古の官道」「聖徳太子」などの興味深い歴史。竹内街道はこの難波から飛鳥に至る日本最古の官道、遣隋使に同行してきた大陸の来客などが通るために推古天皇21年(613)に整備された大道。いやぁ飛鳥時代の道とか想像つかないけどロマンだねぇ。
ガラスケースには発掘されたものなどが並んでてそれぞれ殆ど写真OKとあって丁寧だった。

ゆっくりひととおり見てまわって外に出た。何気に建物の外にも「竹内街道道標」や分岐する道の道標とか二上山で採れたサヌカイトの原石(石器の素)とかが置かれていた。石の道だね。

そして帰りは上り坂、花や石を見ながらゆっくりのぼった。そういえばここも勝手に咲いてるような花には紫っぽいのが多い感じがした。苦でもなく橋に戻って道の駅に戻った。
ネタ的に弱いなんて思っちゃったけどアニハカランヤ、充実満足の道の駅散歩休憩。寄ってよかった。

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