可児~248号~多治見~19号~木曽~361号~高遠~152号~茅野~県道~甲府~411号~青梅~都道~浅草~6号~松戸
天気いい日曜日。有休を含む三連休の三日目。
朝は普通に起きてシャワー浴びてホテルの朝食バイキング。ほどほどを心がけて済ませて7時半前の出発。
可児からなら21号に出るトコだけど、それじゃいつもと同じなのでたまにはと昨日来た道を戻って市街を抜けて、248号を南下した。(地図見たら県道で時に出てもよかったのかも)
この道もそういえば去年くらいには通ってるからそんなに新鮮っていうほどでもなかったけど、天気よく朝日眩しく片側二車線の広い道路はガラガラで、TVコマーシャルみたいな気分で駆け抜けられたので良かった。
朝日を正面に見ながら丘を下って多治見の市街に出た。時間余裕だからどうせなら愛知方向に廻ろうかとも思ったけど、いやシンプルに帰ろうと19号に曲がった。
ほどなく土岐に出てその先の19号は見慣れたいつもの帰り道。少し裏の道に出て蕎麦のおいしい道の駅に行こうかとも思ったけど、まだ時間早すぎて開いてないし腹も減ってないのでヤメ。
素直にまっすぐ進んでたので中津川市街に8時半前、、あーお目当ての中津川名物栗きんとんも買えないかー(道の駅で休憩して時間つぶそうか?)とか思ってたら、さすがに時季は開店早いのか開いてる和菓子屋が沿線にあったので思わず寄った。ナイス。「川上屋」という店で和菓子休憩。
いやぁ。中津川の栗きんとんが買えて食べれて幸せ。もう後は何もなくてもいいや、なんて思いながら引き続き19号で木曽の谷の道を進んだ。
9時過ぎに県境で長野県。とにかく天気よく日向日陰のコントラスト強くスイスイ流れてるだけで気分良かった。
長野は点景の件数も多いからどこも寄るつもりもなく流れてたけど、こっち側車線の木曽の道の駅ではトイレ休憩。ちょっと裏で御嶽山と木曽川を見ながらお茶休憩。(点景にするべきだったかも)
そしていつも通り361号に折れた。すぐ先の土砂崩れの区間はまだ工事進んでなく迂回路相互通行。三月に上げた画像と変わらないので今回は「の」字型の半ループ橋。ただでさえ詰まった車間がさらに詰まる、、と思ったけど、抜けたら前の車たちはおもいきり速度上げてすっ飛んでったので悠々走れた。上の方は紅葉してるかなーと期待したけど、落葉松は茶色くてなんか紅葉って感じではなかった。。
権兵衛トンネルを抜けて伊那側の下り坂は長ーい直線で向かいの南アルプスの山脈にかかる雲が青空の下によく見えた。
ここら辺も毎回通る道だけに、写真撮るポイントが同じで今回の伊那はすれ違った「イーナちゃんバス」にしてみた。
高遠に11時過ぎ、少し早い昼前のイイ時間なので、たまには高遠そばというのを食べてみようと、そのつもりで伊那を通過してきたんだけど、ああ、だったらいつかは寄りたいと常々思ってた高遠城跡にたまには寄ってみるとしようか!と思った。
高遠城跡は361号が152号に合流する交差点の正面の丘の上。右から廻って城への坂道を進んでみたら「紅葉まつり」とか幟が出てた。ちょうどいいかも。意外と上まで車で登れて広い駐車場に停めると、ほとんど登らずに城歩きできる感じだった。ナイス。城巡り休憩。
軽い食事と城歩きで一時間ちょいで車に戻って12時半前の出発。それでも充分早いペースの余裕の帰り道。
そういえば気になってたけど152号に戻る道の「ポレポレ散歩道」ってなんなんだろう?車道で散歩は面白くなさそうだけど。。
152号はほとんど車おらず気分良く抜けて、峠に差し掛かって追いついたトロい車もパスできた。なので杖突峠の下りは珍しく単走。いつもここは蓋になる車がいて団子なので気分良かった。
茅野に下って、いつもは20号に出るけど、今日は早いから景色イイ山裾の県道に廻ろうともう少しそのまま152号を進んだ。ら、茅野市街は大渋滞。まぁいつもここは渋滞してるんだけど、こんな昼から蓼科高原に向かう車が多いってことなのかな。自分は蓼科には進まないから何とか途中で横道にそれて茅野市街に潜り込んで県道を進んだ。
で、市街を抜けると一気に視界が開けて蓼科から連なる八ヶ岳の山地が目の前に並んだ。
富士見町に入ると右手に八ヶ岳が大きく聳え、左には釜無川の谷の先の南アルプスの山並みが雲を掲げて見えた。いい景色で道もスイスイ。前を走るポルシェを離されつつも追いかけて悠々走った。
この県道のコースは途中で近道の部分や折れる箇所などあってちょっと不安な道でもあったけど、ポルシェボクスターの後ろを追いかけてたら迷うこともなく進めて助かったし、1時半過ぎに県境で山梨県に入ると「七里岩ライン」の標示も出て安心した。
で、山梨に入ってすぐの小淵沢で赤信号につかまってポルシェにおいて行かれちゃったけど、その交差点で「旧平田家住宅」の案内を見かけて、そういえば前にも見かけて気になったっけ、、と思い、まだ時間早いからと寄ってみた。
40分ほどゆっくりして2時半の出発。引き続き県道の七里岩ラインを進んだ。この道、釜無川の谷の七里岩の崖が覗けるようなトコがあればいいんだけど、そんな都合のいい展望地はなく、ただ谷向かいの南アルプスの山並みは良く見える個所もあって気持ちいい。
暫く進むと果樹園の先に新府城跡の丘が見えた。やっぱり変な場所だよなぁ。
そして韮崎の市街を抜けて双葉で20号に接近しつつも躱して、北に折れて山手側の県道に出た。下りの坂道の先に甲府の市街が見下ろせた。千松橋の銅像が魅力的だった。(銅像に魅力を感じるのは歳のせいかカラカラの生活のせいか、、最近よく写真撮ってるなぁ自分と気づいた)
そして甲府市街は3時半。ここは途中からこっち側車線だけ二車線になるけど、右折車専用な雰囲気で誰も走ってなくて不気味。よそ者ととぼけてうまく躱してスイスイ進めた。
愛宕トンネルの先は山の斜面で南に甲府市街が見下ろせて、町の背に富士山が見えるトコなんだけど、今日は富士山だけ雲かぶって隠れてた。
この山手通りの銀杏はずっと青かったけど、東側の下り坂から黄色く色づいてて、411号に進むとしばらく黄色くきれいだった。
道は
笛吹川を越えて山梨市から甲州市に進むと果実園の葡萄棚の道になる。気軽に寄って搾りたてジュースでも飲めるようなトコがあればいいのになぁ(調べればありそう)。
そして大菩薩ラインの山に差し掛かると夕日は背中で、ぐんぐん登って上の方の紅葉がいい感じになって来た頃にはもう背中の山に日は隠れて、照らされてるのは山の頂だけだった。
ここの登りも途中までは悠々進めてたけど、峠の手前で前の車に追いついてしまった。まぁゆっくり行こうと追従して柳沢峠を越えたんだけど、この前の車の前にも車がいて、どうもそいつが蓋になってのローペース。少し距離開けて下り坂で見るとひとつ前の車が抜かしたくてしょうがなくてイライラしまくってるのがよく分かった。
前をうかがてたりしてたから変なトコで追い越しかけて対向車と事故ったりしそうで、巻添え喰うのはゴメンだからずっと後方でのんびり眺めた。
そんな前の車は丹波山で折れていった。ので、そこまでイライラを引き継ぐ形になってしまった。。
そして奥多摩湖の尻に出て県都境、5時に東京都。暗くなりかけで橋の街灯が湖面に映って見えたりしてキレイだった。ライト多いよね奥多摩湖周りの橋は。いつもは帰りのここらはもう真っ暗だから灯り点き始めの感じが珍しかった。
とはいえ、小河内ダムくらいまで来るともうすっかりくらくなっちゃってたけどね。もう前の車より前に車が連なって団子だったのでイライラもなく諦めでタラタラ進んだ。
そのまま411号を進むと氷川のバイパスで前の車の前に出れて、青梅市街では他の車は411号に折れていったので青梅街道はしばらくのんびり進めた。
けどまぁ青梅街道が静かなわけもなく16号を跨いだあたりから混雑してきた。っていうか車線が狭いから窮々に感じるんだよね。流れてる方ではあったけど。しばらく揉まれるように流れつつ、東大和で道路沿いに駐車場があったラーメン屋に寄って食事休憩。
7時チョイの出発。引き続き青梅街道。相変わらず車は多かったけど焦らずに進んだ。環八手前で少し詰まりつつ、抜けたらスイスイだった。あぁ、まだ早かったから荻窪あたりでラーメン店探してもよかったかも。
そして8時に新宿。なんかいつにも増して人が多くて、信号待ちでの歩行者の波は物凄かった。(今年は渋谷のハロウィンが「来ないで」という厳戒態勢で新宿に流れてきた人が多かったとか)
その先の道はスイスイで、市ヶ谷からの外堀通りでこれだけガラガラなのも珍しく気持ちよく抜けられた。
御茶ノ水の先で本郷通りに折れて最近仕事でちょくちょく通るルート。東大の先で言問い通りに折れてぼんぼりがきれいな根津の谷を抜けた。そして鶯谷からはずっとスカイツリーが見えてて紫でキレイだった。ハロウィンカラーかな。
言問橋を渡って6号に折れて松戸への道。すんなり帰れるかと思ったけどこっちは車多く環七の先で渋滞してた。
でもまぁこんなもんかな。千葉県内も少し混んでた。
自宅到着9時過ぎ強。まとも。(本日の走行距離は420.0Km、燃費は20.4㎞/h)
十月の週末三日間 イベントのない純粋なドライブ。あ、いや、博物館(水族館)が目的だからあまり純粋ではないか。。(っていうか、実は翌週の連休が推しのイベントでドライブできないのでここでドカンと走りまくりたかった) まぁ割と気侭で意外なところにも寄れたし、天気のいい区間では流してるだけで気分いい素直なドライブができた。ずっと長い夏で暑かったからねぇ。このくらいの心地いい季節こそ長く続いてほしいんだけどねぇ。 今年はこれで遠出はラストになるけどこんな感じでこれからも楽しみたいなとあらためて思った。 (三日間の総走行距離は1356.4Km、平均燃費は20.8㎞/h) |