西浅井~303号~マキノ~161号~敦賀~8号~福井~158号~高山~41号~国府~県道~丹生川~158号(安房峠dr経由)~波田~県道~松本~254号(松本tn、三才山tn経由)~上里~県道~羽生~県道~幸手~農道~野田~県道~松戸
天気いい日曜日。
朝おきたらまだ夜が明ける前の薄暗い6時前。六時間の睡眠、顔以外は寒くなくぐっすり寝れた。
もちろん前の車ほどシートをフラットには倒せないけど、実は角度あるくらいの方が寝やすいのだ。遠出もバッチリだと一安心。
窓の曇りを拭いて支度して地図みて6時半過ぎの出発。
滋賀と言えば行きたかった場所があり、そんなにゆっくりしなければちょこっとくらい寄り道しても平気だよな、、と、303号に折れて西に進んだ。
あ、どうせなら奥琵琶湖パークウェイで行こうか!とか思ったけど、そんなに思いつくままに回り道しちゃったら帰るのキツくなりそうだからパス。
でもその先で遅い軽トラの列に追いついちゃった。。ゆっくりと雲海っぽい霧雲を見れたのはいいけど、ちょっと遅過ぎなのでその先で県道に折れて琵琶湖に出た。最初から素直に奥琵琶湖pwに出てればよかった、、
で、パークウェイの先の海津大崎の半島をドライブ。
道はずっと桜並木で、葉はも赤く紅葉してていい感じ。
走っている内に向いのパークウェイの半島(葛籠尾崎)の上に朝日が昇り、琵琶湖には竹生島が浮いて見え、朝焼けの薄い桃色と朝日の黄色でモヤーっとしてた。
ゆーっくり進んで、先端の海津大崎でちょこっと休憩しようかな?と思ってたけど、岬はトンネルの先で日陰側だったし、釣り客大勢いたしで通過。まぁいいさ、のんびりしすぎはよくないし通過するだけで気分良かった。
そして161号に出てすぐ先のマキノ町に進んですぐに横道にそれた。その先が行きたかった場所「マキノ高原メタセコイア並木」。ちゃんと案内出てて辿って行けた。途中でサルが道を横切った。
すぐに着いて、そのまま並木を通り抜けた。
ここは日本紅葉の名所100選だそうだけど、残念ながらまだ全然紅葉していなかった。。
いやいやそれでも充分雰囲気のいい長い並木道、真っ直ぐ伸びた曙杉と緑の葉のトンネルはヨーロッパ風にも思える。
そして人気のスポットだけに、路上に人が出てて写真撮っててゆるい歩行者天国状態の区間もあったし路駐して撮ってる車もいた。並木の脇に駐車場もいくつか見かけたけど僕はやっぱり駆け抜けるのがいいので通過した。
そしてここでもまたサルが横切った。。快適な速度で一気に駆け抜けたいところだけど、ちょっと危ないので低速でゆっくり進んだ。
一番奥の一区間だけ路肩が狭くやや細い道になってた。個人的にはこっちの方がローカル感あるし密度濃くて好み。通り抜けて並木終了。
そのまま高原に進んで161号に出ようと思ってたけど、せっかくだからと転回して並木道を戻ってみた。
細めの区間の途中にも駐車場があったので一応降りての写真も撮ってみようかと停まってみた。
復路は方向違って朝日の方向なのでまたちょっと雰囲気違って見えた。陽も昇って差してきてより一層朝な感じで爽やかだった。
今度はそのまま朝日に向かって突き抜けてサングラスかけて161号に出た。少しまた琵琶湖に出て行こうかなとも思ったけど、今日中に帰るにはそんなにのんびりしていられる場所でもないのでヤメて161号を戻った。
そして303号には折れずにそのまま161号を北上。
山間の谷の県境辺りは紅葉してて綺麗だった。茶系のサングラスを掛けたままだったので増し増しで赤く見えてたけど、外しても自然な感じで赤かった。濃い赤が無くても綺麗だよね。
7時半に県境で福井県に入った。滋賀側の方が紅葉してたけど、福井側は日が差して爽やかな朝だった。
8号に合流して敦賀を抜けて今度は海、敦賀湾に出た。
よく通ってる道だけど、明るい時間にこっち方向から進むのは久々かな。多分いつもの逆からの方が海はよく見える気がする。
スイスイ進んで河野の道の駅で小休止。
8時半前の出発。後は福井廻りの定番コースを帰るだけ。8号をそのまま進んで並木のバイパスで福井に進み158号に曲がった。いつもは夕日が眩しい道が今日は真逆の方向で朝日が眩しかった。けどサングラスしてたので問題はなかった。
山の裏から朝日差しているのが、杉林の朝靄の合間から「天使の梯子」みたいに幾つもの筋で差して見えていい眺めだったけど、写真にしたら窓の映り込みと眩しすぎる陽の光で何を撮ったんだかわからない写真になってた。。 残念。
ガラガラ二車線の越前大野をスイスイ抜けてまた山に差し掛かると紅葉がまたいい感じだった。けど、ここも写真撮ったら眩しすぎるだけの写真だらけ、、紅葉もサングラスで増し増しだったのかパッとしない写りだった。。
九頭竜の道の駅に寄ってそばでも食べようと思ってたけど、思った通り観光バスも停まってて激混みな感じだったので通過。
しばらくまたまぶしい谷間を紅葉を見て進み、九頭竜湖に上って「あれ?湖岸に店とかなかったっけ?」とか思いながら湖岸を進んでたら湖の奥の方で一軒だけやってるドライブインがあった。ので寄って食事休憩。
10時半過ぎの出発。この湖の先の県境付近が紅葉も濃くてきれいだった。
岐阜県に入って油坂峠道路を下る。あーこっちじゃなくて旧道の方の158号を下れば面白かったかな。。とか後から思ったけど、天気いいからのんびり下れる方がいいかな。
ループ橋を白鳥に下って156号に合流。その先の道の駅も新しく大改装したアユ公園の道の駅も混んでそうだから寄るつもりなかったけど、通過する時パッと見たら混んでなかった。。あら。
まぁ寄道よりドライブ!長良川を見ながら気持ちよく流れた。
蛭ヶ野高原への登りも登坂車線で一気に抜かして清々しく独走。やっぱ登坂車線で抜かせるのは嬉しい。
荘川で11時半。軽く温泉入ってっちゃおうかなーと思ったけど、前の車が続けて曲がったのでヤメた。
荘川から先は紅葉終わって枯葉も落ちた冬待ちの森。白樺の森とかはこの方がいい景色。道はガラガラでスイスイドライブ、、と思いきや給油アラート発令。エコエコドライブで清見からバイパスに乗った。
まぁ高山までは余裕だろうと、とくに焦りはなかったんだけど、終点高山でウッカリ逆方向に出ちゃった。41号バイパスは長いトンネルで一気に国府町まで廻って、旧国道を折り返した。
そして県道を東に折れて、158号に戻る丹生川で給油。35ℓちょいしか入らなかった。全然余裕だった。
そして158号、昼過ぎて車も増えてて列になってたけど、登坂車線で抜けるとペースいい列になった。
天気いいから安房峠は下道でスポーツモードだ!と思てったけど、もうすでに冬季閉鎖らしい、、(冬季閉鎖中のナビ表示は見やすくてわかりやすかった)えー残念。
仕方ないので有料の安房峠道路に進む。
本日唯一のETC。カード入れるの忘れてて慌てた。
安房トンネルで県境。1時ちょい前に長野県に入った。
トンネル出てからは上高地の帰りのバスや車で混むだろうな、、と思ってたけど、全然混んでなかった。もうそっちの紅葉は終わってシーズンオフかな。
列にはなりながらもスイスイと進めた。前の車のペースにちょっと飽きてきたので沢渡のドライブインで小休止。
引き続き158号、山間を抜けても詰まることなくスイスイ進めた。
そのまままた松本市街まで進んじゃってもよさそうだったけど、やっぱりいつも通り波田で県道に折れた。梓川に沿って進んでアルプス大橋の254号に進んだ。
有料の松本トンネルでは「あ、ここETC無いんだ、、」と、逆に慌てた。。(細かいの全然なかった)
そして254号はその先の三才山への区間の紅葉がキレイだった。
真っ赤というのはないんだけどいい感じで黄色や緑が混ざってて彩られてた。景勝地とかじゃなくても秋の山はいいもんだよね。
グングン登って次の有料道路、三才山トンネルに入った。
そしてトンネル抜けた先の谷を渡る橋から見た唐松の紅葉の山肌がスゴイよかった。
小雨の写真じゃわかりづらいと思うけど、オレンジに紅葉の下の覗けるマチ針のような樹の幹が並ぶ姿と相まって息呑んだ。
ここの料金所だけは先に構えてたし手渡しなので慌てることなくスムーズに出れた。
グングン下って武石で152号と合流。でもマルメロの道には進まずにちょっと近道の旧道に逸れて、川沿いの途中で車を停めて岩を眺めた。
254号に戻って峠を越えると、少し細い区間は工事してた。さすがに道路を拡げるのかな。
坂を下って142号に合流したら、さすがに立科は混んでるだろうと思てったけど、ここも意外とスイスイ。。普通の日曜日はこんなもんなのかな?
なので、普段なら寄らない対向車側の道の駅に寄ってみた。
3時半前の出発。その先も混んでなくて気味悪いくらいに感じた。こっちからだとお尻のように見える浅間山を眺めながら長い直線を下った。
望月でも混まずにスイスイ長い下り坂を下った。浅科の道の駅は通過したけど佐久南の道の駅は寄ってみた。
佐久を抜けてきれいに片付いたコスモス街道は焚火で煙かった。
内山トンネルで県境、4時半前に群馬県。丁度日没くらいかな。荒船山の船の部分は明るかったからもう少しかな。
群馬県側はペース悪くやっぱり関東地方は車多いんだね。
下仁田からは少々詰まり気味。富岡に出るころには完全に暗くなっていた。藤岡でラーメン食べて行こうと思ってたけど、店も混んでそうで躊躇して通過しちゃった。
6時に県境の神流川藤武橋を通過。埼玉県に入ってすぐに県道に逸れて本庄市街に進む。
17号を跨いでいつもの県道。真っ暗な道。しばらく進んでたら暗いなか道の裏にラーメン屋の灯りが見えて、案内看板も出てたので気になってすぐ先で曲がって行ってみた。真っ暗で細い道の入り口を過ぎちゃったけど戻ってくるときに解って無事に店に着けて食事休憩。
7時過ぎの出発。あとはどこも寄らず(寄るとこもないけど)に東に進む。羽生で水路の道には出ずに一旦122号に出て県道にまわった。
幸手に進んで広域農道。
江戸川の野田橋を渡って県境。千葉に戻ったのが9時ちょい前。自宅到着がぴったり9時半。まぁこんなもんかね。
今回のドライブの走行距離は1212.9㎞、平均燃費は20.2km/lでした。
十一月の週末ドライブ いやまさか普通の週末で滋賀まで行くとは思ってなかった。 車乗り換えたばかりとはいえそこまではしゃいでたわけでも気合い入れてたわけでもなく、実は前日には友達から「夜に川原でBBQして車で寝よう」という珍しい誘いがあって面白そうとは思いつつ断ってたトコだった。(場所が北関東の川原で寒そうだし、友達の大きな車の隣でというのも微妙な気がしたので)で、寝るのは暖かい季節になってからでいいかな、、って気にもなってた。 なので、もし起きるの遅めだったり、起きてからだらだらしてたりしてたらまた近所のドライブだったと思う。(日誌の作業が溜まってなかったのも大きいかも) っていうか、何となく適当に考えずに進んでたら滋賀くらいまで行っちゃうよな。 そのくらい行けるけど普段行かないのは、やっぱ二日で行って帰ってくるのは気分的に悔しいんだよね。丁度気分が乗ってきてがんがんドライブ三昧みたいなノリになった時には帰らなきゃいけない時間で、遠出の連休の初日と最終日の移動メインだけになりそうだからなんだよね。 でもなんか今回は、そんな行き帰りだけのひとまわりだったにもかかわらず、思いのほか充実して始終楽しく走れた気がする。これは多少はしゃぐ気持ちがあったからかもしれないなと思い、なんか少し若くなったような、まだまだ全然こんなことやれるみたいな充足と思えて嬉しかった。 やっぱり「どんな車でもあちこちまわれる」「それで楽しいんだから無理せずゆっくり」と軽自動車で甘んじてた昨日を振り払って、少しは年式の新しいしっかりした車に乗り換えた効果なんだろうな。水を得た肴。井を出た蛙。いやいやそこまでじゃないけど、自分にとっていい乗り換えになったと思えた。 |