11/20 tue 六日目
10号〜朽網〜県道〜門司〜関門橋
〜下関〜県道〜小串〜191号角島大橋経由で角島)〜〜益田〜9号〜仁摩〜県道〜大田〜9号〜鳥取(船岡で温泉休憩)482号経由)29号(山崎の道の駅で車中泊)
5時半に起きた。
まだ夜も空けてなかったけど、少々寒くて二度寝できずに出発した。
10号はもう6時前から交通量が多く、周りについて走ってうっかり有料の椎田道路¥400に乗ってしまった。

そのまま10号を走って、朽網で門司への近道の県道に出た。

企救半島の東側を通っている内にちょっと惹かれた先端の部崎灯台に寄り道。
でも途中で雨が降ってきて、道も進入禁止だったので灯台を見る事なく引き返した。

部崎の先端→
海岸にインチキ自由の女神っぽい像が立ってた。
これは僧清虚の像と言って、昔この海峡で灯をともして海難事故を防いでた立派な坊さんの像だそうな。
灯台は左の丘の上にあったらしい。

門司の裏側を走って早鞆ノ瀬戸を回った。

←早鞆ノ瀬戸の関門橋の袂。

グルッとまわって和布刈公園を登る道に曲がってみた。
公園内の山を登りきれば展望台があるだろうと思いきや、一番高いトコには国民宿舎と公園があるだけだった。。

ガッカリして山を下ると、その七曲の下り坂の途中に展望駐車場があった。
関門海峡から門司市街まで一望出来ていい眺め!雨もやんで空も回復してきたので、しばらくのんびり眺望を楽しんだ。
パノラマで展望
1000×220

和布刈公園第二展望台の駐車場→
over! 崖側から振返。ヘアピンの駐車場。

そして門司の町に下りて、関門橋を渡った。
関門橋は門司から乗ると、めかりP.Aにも壇之浦P.Aにも行けなかった。。あれ?そうだったっけ。。それだったらトンネルにすればよかった。(¥150安いし)

←関門橋。背中に朝日が見えた。

さて本州山口県。
三日前に行こうと思った日本海側の角島へ行こうと思い、道は取りあえず関門橋下りたままの山間の県道を進んだ。

県道、内日上付近→
お天気雨でうっすらと虹が見えた。

このまま回復!と思えたけど進むごとに暗い雲に覆われて、結局雨になった。。

県道を伝ってそのまま進み、ちょっと雨の日に入り込みたくないような細い峠を越えて、小串で191号に出た。
191号では雨がやんで日が差したかと思えば、いきなり土砂降りになったりと変化しまくりだった。

←191号、豊浦町小串付近。お。晴れた。
over! かと思えば土砂降り。この繰り返し。
click! 今回もJR山陰本線と競走。遭遇率100%

そして角島大橋に出た。

角島大橋→

この海中に掛かる橋はさすがの評判だけあって立派な橋だった。
海に向かって下る形で渡るので海面がよく見えて眺めがイイのが非常に嬉しい。

そして角島に渡り、離島とは思えない橋そのままの立派な直線道路を一気に走って、島の端の角島灯台に来た。

←角島灯台。凄く風が強かった。

ここは登って展望出来る参観灯台。さっそく、、と思ったら、周りの駐車場は全て有料。。で、まだ朝9時前だからか、何処も閉鎖されてた。。ん〜まあ天気も天気だし、ってことでパス。来た道を引き返した。

道の途中に道の駅みたいな特産品店があったのでトイレ休憩。ここの駐車場も風が強くて車から降りる時ドアが重かった。
ここは食堂も開いてたので朝食にした。
←焼イカ定食。
サザエまで付いて¥600!
食堂のオバちゃん曰く「これでもまだ風が弱い方」なんだとか。。

結局こんな天気で島内を回る気も起きずに角島大橋を渡って本州に戻った。橋とイカだけでも大満足。

191号に戻って引き続き雨とドン曇りの日本海側を走る。
後から考えると角島は幾らかいい天気の時に渡れてたようだ。

←191号、長門と萩の間の鎖峠。
ああ、、もう凍結注意か。。鬱ぐよな。
over! 峠を越えると城。。うどん屋だった。

そして191号は萩市街に出た。

191号、萩市 玉江橋から見た橋本川→

いつも通過するだけの萩の町だけど、たまには見てまわろうと思い、国道を離れて市街を回ってみた。

商店街から寺町を回って萩城趾脇から武家屋敷などを回った。やっぱり武家屋敷が城下町らしく雰囲気あって良かった。
幕末の歴史には興味あるけど、歴史の散策してたらここら辺で1日くらい軽く潰れちゃうだろうね。
僕はあくまでそんなこんな道を通り過ぎるだけのドライブ人。
191号に戻って引き続き山陰ドライブ。
島だらけの湾になっている萩付近の海は静かだったけど、阿武町で日本海正面に面すると途端に波が荒々しくなった。

←191号、阿武町 小田部ノ鼻。
左の島は姫島。

しばらく走って山口県ラストの道の駅「ゆとりパークたまがわ」でトイレ休憩。

少し見てまわってたら物産店脇の「猪肉うどんover!」が目に付いた。ちょうど昼だったので食べた。これは予想以上にうまかった。
更に田万川名物りんごソフト(ミニ)も食べた。擦りおろした林檎風味のシャーベットっぽいソフトでうまかった。
島根県に入って益田で9号に出て、引き続き東に走ってたら段々少しづつ天気が回復してきた。
そして浜田まで来て、5月に行ってみようと思ってた瀬戸ヶ島に渡ってみた。

瀬戸ヶ島から振返った浜田マリン大橋→

ん〜立派な橋の先に駐車場とトイレがあるだけで島自体は何も無い島だった。。

←9号、国道を跨ぐしまね海洋館の変な歩道橋。

9号を進むと石見海浜公園、石見安達美術館と石見続きで、あ。そうだ石見銀山ってここら辺かな?と思ってナビ地図を探して、仁摩から県道に入って石見銀山に向かった。

石見銀山は今年世界遺産に登録されるまで、お恥ずかしながらまるで知らなかった。
で、どこがどう石見銀山なのかよく分からないまま世界遺産センターに来てみた。
いや〜思いつきで来てみたけどドライブでちょっと来て、ああこれが!と言うようなものではなかった。

出来たばかりっぽい石見銀山世界遺産センター→

世界遺産センターの資料館は見てみたものの、フ〜ンって感じ。。
坑道バスツアーやトレッキングとかでじっくり回るトコって感じだった。

←石見銀山トンネル。
こういうの作っちゃうのが日本っぽいよね。
とか言いつつ僕もこういうのが見たかった。

なんか満たされない気分だったので観光地ないかな?とナビ地図見て国立公園の三瓶山に向かってみた。
が、三瓶山への急な上り坂はダンプと営業車に前を塞がれてトロトロ。。

県道、三瓶町池田→

←三瓶山の東側。

県道から逸れて三瓶山を周る道に出てやっと独走。
でも路面が荒れてて景色いいトコもなく寄る所もなく少し寂しい所だった。

三瓶山をひと周りして下る。
来た道をそのまま戻るのもつまらないのでちょっと別の県道に折れてみたら、この県道がまた素敵に細い田舎道だった。

県道、三瓶町池田→
over! 山の中は落ち葉だらけの道。
ブレて映り込みだらけの写真だけど、、

←県道、三瓶川沿いの大田市街入口。

三瓶川に沿って山を下って大田市街を抜けて4時過ぎに9号に復帰。
いつもなら通過しちゃう区間の回り道。気まぐれながら期待もあったけど。。
ん〜ちょっとパッとしなかったかな。

9号、出雲市。神戸橋→
正面に出雲の山並み。

9号は出雲から夕方の渋滞。
途中で寄った道の駅「湯の川」は定休日だった。この道の駅のちょっと奥に日帰り温泉があったけど、日本三美人の湯ということでなんとなく気がすすまずパス。

給油は済ませて一安心だけど、どこかでメシ食いたいな。。と思ってて思い出したのがJR山陰線由良駅前のラーメン屋。三年ぶりに来店。でもぜんぜん店の雰囲気変わってなかった。味も変わらずやっぱ!んまい!

←食堂 香味徳のラーメン。

さて、後は風呂。ナビで検索。鳥取まで走って市内の日帰り湯に行ってみた。ら。モロ市街ド真ん中って感じで駐車場がよく分からずに通過してしまった。面倒くさいからパス。

鳥取市街。雨降ってるし→

少し離れたトコまで行く事にした。

そしてやってきたのが八頭町船岡の船岡美人温泉。あ。美人温泉っすか。。(^ ^;Δ
まあ折角来たし美人っていう感じの建物でもないからここで入浴。広い浴槽のいい湯だった。
休憩所のテレビの前はじいちゃんだらけだった。
雨はずっと降ってたんだけど、県境の新戸倉トンネルを抜けるとになった!げ!もう雪かよ。路面に積もる事はないだろうと思うけど路肩はもうすっかり白くなってた。。

29号、県境付近兵庫側。白いのは路肩の雪→

この29号の兵庫県側は不思議なくらい道の駅だらけ。もういい時間だから何処で寝ても良かったんだけど、少しでも山を下りたかったので3つも道の駅をスルーして山崎の道の駅で車中泊。11時半に寝た。


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