11/4/tue 四国ドライブ
須崎〜197号〜梼原〜440号〜久万〜380号〜内子〜57号〜宇和島〜381号〜須崎(須崎の道の駅で仮眠)
須崎〜494号〜佐川〜33号〜高知〜32号〜山城〜319号〜伊予三島〜11号〜豊浜〜377号〜白鳥〜11号〜徳島〜南海フェリー(船中仮眠)
朝は四時に起きて出発。197号を走る。まだ早朝の夜も白む前から霧が出てたけどこの道は走りやすい100番台国道なので苦は無かった。そして梼原から440号に曲がる。
この440号が狭かった。途中工事で迂回させられた道がまともなのに国道は狭かった。

←377号、工事で迂回 over!

暗かったせいもあるのかもしれないけど、今回のドライブで一番狭い道だった。路面も荒れてて落ち葉も多くガードレールもない道できつかった。193号並といったトコロかな。でも距離は短く、地方峠を登って愛媛県に出ると少し楽になった。

愛媛県側はいくらか手を入れてるようで柳谷村で33号に合流する所は立派なトンネルが開通していた。

33号の広い道を走っている内にやっと夜が白み始めて、久万町落合まで走って380号に折れた。

380号も割と狭い所が多かったけど、苦のない程度で楽しめるくらいのドライブが出来た。

やがて379号と合流して内子町に入ると、またまたミカン畑ばかりの道になった。

↑380号、内子町大瀬のミカン畑。

お遍路さんはやっぱり歩きオンリーなのかね→

56号に出たのが七時頃。そのまま南下。やっぱりここら辺もミカンだらけだった。
大洲をすぎてやっと雲が切れて朝霧を割って太陽が見え始めた。そして如何にも朝が始まったかのごとく道が混み始めた。そうこの日はもう平日なのだ。ちょっと申し訳ない気もしながら渋滞に混ざって走り、坂を自転車で駆け登る高校生とか眺めながら宇和島に八時半。381号(320号と重複)に曲がる。

←381号、宇和島市街。

市街を抜ければスイスイでドライブ。さすが平日。
381号は松野の道の駅で栗おこわを買って食べた。その松野から先はずっと川沿いの道。最初は支流の広見川に沿って走り、重複してた441号と別れたトコから本流の四万十川沿いを走る。川がどう変わったってわけでもないけどやっぱブランドかね、かの四万十川と思うと「おお」と思うね。
↑381号、西土佐村。四万十川沿い道。

←川沿いの道は狭くガードレールが無い所が多いけど舗装もキレイで走りやすい。狭い分スピード感あって楽しい。

381号、十和村、屋敷峠付近→
四万十川と谷間。逆光は難しい。

すこし「もや〜」としてたのは川沿いだからしょうがないけど、眩しいくらい天気良くやっと窓前回で気持ち良くドライブ。
この道は憎いくらい四万十川にくっついた道で窪川までたっぷり川に沿ってドライブした。

そしてまた須崎に戻って来たわけだけど、なんか眠気を催して来たのでまた朝の道の駅に入って仮眠。30分眠った。

←須崎の道の駅。

起きたトコロで11時半なので、この道の駅で昼飯にすることにした。

「土佐丼セット」というカツオの丼が目に付いた。個人的にはあまり鰹が好きな方では無いけど、まあ土地のものだからって感覚で注文した。
これがまたうまかった。御飯とカツオの刺身と特製のタレと細かく切った葱に薄切り生姜の組み合わせが実に美味しく一気に平らげた。セットにうどんも付いてて満腹。御満悦でした。
さて満足したトコでドライブ再開。494号に出た。葛折りのぐんぐん登る峠道が有り、ヘアピンが楽しかったけど途中でトラックに追い付いちゃって残念。てわけでのんびり33号に出てのんびり高知入り。

高知は素通りで32号に出た。32号もトラックが多くのんびり走行。のんびりはいいけど窓開けられないのが悔しい。

33号、伊野。↑
いつも高知にくるとこのカラーリングの市電が
かわいらしくてついつい取っちゃう。
「ごめん」行きは謝ってるみたいだけど
「いの」行きは意地はってるみたいでかわいい

34号、西祖谷山村。大歩危付近 over!
車高低いから川も谷も深いと何も見えない。
この道、何度も通ってるけど
未だにどんな谷なのか知らないのだ。

大歩危小歩危を過ぎた山城町で319号にまがった。
この道も初じめての道。ちょっと遠回りのつもりの道だったけど、なかなか狭くて走り甲斐があった。

←319号、山城町小川谷。思い切り軒先。
over! 県境付近。ちょっと眩しい。

319号、新宮村上山→
路線バスは、いっぱいいっぱい。
対向車じゃなくて良かった。
少し先で追い越させてもらった。
対向車を気にしながら程良い速度で走っている内に細いダム湖の湖岸にでた。
この319号沿いはまだ殆ど紅葉してなかったんだけどこの合間に見える湖の周りだけちらほらと紅葉してて湖面に映った感じが綺麗だった。

←319号、金砂湖。ほのかな紅葉。

319号はその金砂湖をぐるっと回って法皇トンネルをくぐると瀬戸内海側の山の中腹に出る。ここがすごく眺め良かった。瀬戸内海の海から寒川、三島、川之江まで見渡せた。夜来たらさぞかしキレイな事だろう。

319号、具定町→
川之江の製紙工場の煙突がよく見える。

そして11号をちょっと走って豊浜から377号にまがった。
そういえば前にこの道通った時も夕暮れだったなあ。でも今日はたいした夕焼けもせずに暮れた。平日の夕方だからもっと混むかと思ったけど意外とスムーズに走れた。

←377号、満濃町。祓川の大鳥居。

377号は琴平で32号に合流。

377号、綾歌町岡田辺りから見た飯野山、讃岐富士→

ここらで讃岐のうどんが食べたいなと思った。とりあえずどの店でもいいやって気分で綾歌で国道沿いのうどん屋を見つけて入った。

店は簡単な造りの土間のプレハブの店で、気さくなオヤジが「うちはこれがお薦めだよ」といって「きざみ卵鍋うどん」というのを薦められた。店の雰囲気からこの店はハズレかも。。とか感じてたら、またしても旨かった。さっぱりした汁での鍋焼きでマジうまかった。オヤジが「讃岐うどんはホントは炊くのがうまいんだ」と満足げに言ってた。特に人気の店でも無さそうな普通のうどん屋でこれだけうまいとわ。。香川恐るべし。
↑「きざみ卵鍋うどん」
そして夜の377号をひた走る。
この道印象的だったのは193号から分かれた先の区間。ホント真っ暗で月がよく見えた。

夜景モードで撮ってみた月→

途中のさぬき市と東かがわ市(漢字つかえよな)の市境辺りの道がかなり狭く、延々とバックしてくれた対向車には済まない気がした。(っていうかバックしなくても擦れ違えそうだったけど。。。。)

いやしかしホント最後まで細い道ばかりたっぷり堪能した四国ドライブだった。
そして白鳥に抜けて後は11号で徳島に出た。

←この日、デジカメに夜景モードが有る事に初めて気付き、試しに色々撮ってみた一枚。
凄すぎ。走行中はマトモなのが撮れない。。

徳島で徳島港の和歌山行き南海フェリー乗り場へ着いたのが八時半。
「次の便は21時45分です」ということで、少し仮眠して待った。

徳島港のCR-X→
夜景モードは止まってても手ブレ注意。

料金は¥6980と少々割高。自分以外の乗用車は三台くらいであとはトラックばっかだった。ちゃんと定刻に出航。客室はガラガラで大の字で寝転がって和歌山までの二時間眠った。

翌日→
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