7/22/tue 九州三日目ドライブ | ![]() |
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マリックスライン〜鹿児島〜10号〜隼人〜223号〜小林〜265号〜阿蘇〜県道(やまなみハイウェイ)〜湯布院〜210号〜大分〜10号〜別府〜500号〜耶馬渓〜212号〜中津〜10号〜小倉〜3号〜門司〜2号(関門トンネル経由)〜(福山の県境付近の道路脇の駐車スペースにて車中泊) | |||||||||||||||||
朝、船の中で向いのベッドのおじさんに話しかけられた「あんちゃん、夕べはよう眠れたか?」「はい、眠れました」「そうか、俺はちーーとも眠れんかった」。。。いびきがうるさかったらしい。「こういう寝台の旅は少し考えな」と注意された。確かにいびきの癖がある上に酒まで入ってたので更に凄かったのだろう。「どうも済みませんでした」と素直に謝った。(殴り掛かられそうだった) | |||||||||||||||||
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さて船は7時50分頃鹿児島に到着。早速出発。 そういえば前々日ニュースで、鹿児島県は大雨で20人くらい流されて死傷者が出る豪雨だったと報道していた。 ←フェリーから下船する所。 |
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鹿児島市 照国神社前。3号と10号の終点→
確か出水とかあっちの方だったと思ったので西側を走らなきゃ平気かなとか思ってたけど、(奄美に渡れずに九州を走ってたらヤバかったこもしれない)そんなこと思わせることも無いくらいこの日は天気は気持ちよく快晴だった。 |
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そのまま朝の鹿児島市内を抜けて10号を隼人まで走った。 | ||||||||||||||||
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↑10号、鹿児島市吉野。 雲をかぶった桜島→
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この区間、さすがに平日の朝だけあって鹿児島市内に向かう逆車線には途切れながらも渋滞が目立った。こっち側は普通に流れていて薩摩湾と桜島を横目に気持ちよく錦江湾沿いの気持ちイイ二車線道路をドライブ。 | |||||||||||||||||
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隼人からは223号にでて霧島山の中腹の森林コースを走る。 このコースが緑のトンネルといった感じで涼しげで気持ち良かった。 ←223号、霧島町。 |
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途中で霧島の道の駅に寄って食事。 やっぱ鹿児島といったらって事で朝から「黒豚ロースかつ定食」を食べる。うまかった。 223号は高原で221号と合流。小林まで走り切る。 |
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↑265号、小林市街。
この265号は九州のド真中を南北に走る山道。数字こそ3日前に走った388号より上なものの、山間部の総距離も全然長い。 ←265号、須木村。苔の壁が緑で綺麗。 |
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しばらく走ってたら途中で「綾北方面道路欠壊全面通行止」とか出てて焦った。けどこれは別の県道の事だった。県道○号とかかいておいて欲しいよ。
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↑少し眺めのいい箇所もあった。
←265号、田代八重大橋の手前。 |
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道が狭くても天気がいいので気分良く通行。(悪天候でこの道を走り通す気はしないな) 降り続けていたらしい雨の影響で、道が小川状態になってたり土砂が流れ込んでて泥濘になってたり崩れてたりした箇所もあったけど、幸い走行不可能な障害はなく通行止区間もなく、走り切れた。 |
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ぬかるみ状態の道↑
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↑道に流れ込む水。over! 横から見ると滝。。
265号、西米良村→ |
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国道管理局の車が道をふさいでた時は「あちゃあーだめかな」と思ったけどすぐに退いて通してくれた。 有り難うございます。 ↓脇を流れる股川の淵。綺麗だなあ。 |
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↑265号、西米良村。
紅葉街道と銘打たれているだけあって緑の景色でも美しかったけど、紅葉時はどんなにスゴイか想像つかないなあ。 |
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←蟲食った柱に「九州中央山地国定公園」とある。 | ||||||||||||||||
こんな山の中でも対向車は意外とあって少し苦労した。 前の車に追い付いた時は、すぐに道を譲って貰えたので有り難く楽しんでドライブ出来た。 天気が良くて森林の緑も美しく楽しかったけど気が抜けずに少し疲れた。 |
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265号、椎葉村。石に「野地の大滝」とある→
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265号は熊本県を嫌うかの様に宮崎県の東側を北上。海のイメージが強い宮崎県だけど、この道で印象が変わった。
国見トンネルを越えると後はなだらかな道だった。 ←265号、国見トンネルの先の五ヶ瀬町に「道の泉」というのがあった。 |
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そして観念したかの様に熊本県に入って蘇陽までくると後は一度走った事の有る道なので一安心。すこし肩の力を抜いてドライブ。 | |||||||||||||||||
高森峠が近付くと道はだんだん高原っぽくなって、峠を越えると阿蘇の山々が見えてきた。 この眺めは凄いね。初めて九州に来た時にこの道を通ってはしゃいだのを覚えてるけど、何回来ても凄い景観だと思う。 265号、高森町から見た阿蘇の山並→ |
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←放牧のウシさん。 そういえば今回は馬をみてないな。 |
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265号、箱石峠から見た阿蘇の山並→
この265号は阿蘇のカルデラの東の外郭を走る道。低い所から峠の上の眺めまで楽しめる最高のコース。 |
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特に写真の箱石峠の下りの道は、阿蘇を横から一望する壮大な草原の景色や、カルデラの外郭の急な山の造形の雄大さを感じて走る峠道。まさに「走ってこそ感じられる景色」を楽しんで味わってドライブした。
←265号、箱石峠付近。 そして265号を阿蘇まで完走。満腹。 |
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阿蘇から県道に出て「やまなみハイウェイ」という道を走った。(今年の3月に観光で九州に来た時に雪で通れなかった道) でもこの道、走ってみたらどこにも「やまなみハイウェイ」という標記がなかった。道がキレイで走り易かったから、そう言う名前の元有料道路だったのかな? やまなみハイウェイ、一の宮町→ |
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阿蘇の外周の山を登ると九重連山が見えてきた。
←やまなみハイウェイから見た久住の山並。 この「やまなみハイウェイ」は高原の中を優雅に走り久住山を眺めながら湯布院に抜ける道。 |
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そして湯布院で210号と合流した後そのまま210号で大分に向かってしまった。これが大ロス。上の地図で見ても判る通り方向的にも余計な回り道で、更に平日夕方の渋滞にも嵌まってしまって、なーにやってんだか、湯布院から別府まで二時間かかって6時半になってしまった。 | |||||||||||||||||
別府から国東半島の海沿いを走って今回の九州でのドライブのラストにしようと思ってたものの時間かかりそうなのでヤメ。 そのまま10号で帰りモードのつもりで別府市街に進入。 10号、別府市街→ |
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別府市街も渋滞で、迂回したいなと地図を見てたら500号が目に着いた。ので衝動的にまがって500号を走る。 この道は別府の(地獄と名が付く)温泉街を通る道。ソテツ並木の坂道を登るとあちこちで湯気が立ち上っていた。 ←500号、別府。明礬地獄。 |
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500号はその先、高原の中を高速に沿ってぐるっと回って走るコースになる。 九州って高原ぽいトコ多いなぁと思ったけどここは陸上自衛隊の十文字原演習場だそうだ。 500号、十文字原と掠れる夕陽→ |
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その高原を抜けると後は田舎の道。 日が落ちた直後の田舎な風景は何か雰囲気良くちょっと寂しく感じた。 ←500号、院内の田舎道。 |
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本耶馬渓で212号に曲がる。夜の耶馬渓はライトアップされていた。 中津で10号、後はそのまま小倉-門司と走り、関門トンネルを渡り2号を東に走る。 体力が続くなら寝ずに走って夜の内に大阪くらいまで走り抜けちゃいたかったけど、そうはいかず、福山の県境付近の道路脇の駐車スペースに車を停めて寝たのが3時半。 |
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