7/18/fri 九州一日目ドライブ
壇の浦〜関門橋〜門司〜3号〜小倉〜322号〜久留米〜県道〜大川〜443号〜宮原〜3号〜熊本〜266号〜牛深(市街とか下須島とかぐるぐる回る)389号〜苓北〜324号〜三角〜57号(波野の道の駅にて車中泊)
七時に起きたら雨だった。
PAの食堂がもう開いていたので「壇の浦うどん」と「ウニおにぎり」を食べて出発。
関門橋を渡って九州入り。

←関門橋。雨。前来た時も雨だった。

まだ平日なので朝の渋滞に揉まれながら小倉に出て322号を走る。
322号、小倉市街→
都市高速の下にモノレールが走る道。

322号はしばらく走り易いバイパスの一本道。もう少しノンびり旧国道(現役)のほうを走ればもっと面白かったかもしれないけど。
そんな一本道も採銅所(変な地名。。)までで後はローカルな道になった。

香春、田川の町を抜ける。何となく古めの家がそのまま残る懐かしい感じの町だった。

←322号、田川後藤寺の橋。
この橋は川ではなく線路を跨ぐ橋。
妙に四角い鉄橋。九州なイメージ。

322号、旧八丁越への峠道「秋月街道」→
over! 付近の山の眺め。雲がモヤモヤ。

町を抜けると面白めの山道になる。特に「秋月街道」と表示された峠道はなかなか狭くてカーブもきつくて面白かった。
ここでも秋月の町を抜ける旧国道(現役)のほうが面白かったのかもしれない。まあいいまた今度来た時通ればいいのだ。

甘木を過ぎるとすぐに久留米に出る。ここらで時間はもう11時。次どう進もうか考えてなかったので悩んだ。

←264号、JR久留米駅付近の高架。

大分方面に出るなら442号、熊本方面なら443号。どちらも大川が起点なので取り敢えず県道で大川に向かった。

どちらともつかず大川まで来てしまったけど、段々と天気が良くなって来たので、大分より熊本の方が天気よさそうな気がして443号で熊本に向かった。

443号、柳川(三橋町)市街→
終業式後の小学生の下校時刻で賑やかだった。

←強い日射しで米屋の窓ガラスに映った自分。
over! 柳川の隣の三橋町も通りの裏は水路があって、合間からチラチラ見えた。

天気が良ければ良いで暑くてキツイので勝手ながら「晴れ間は一時間続いたらもういいな」なんて思ってたら思い通りに曇って来ちゃった。。晴れ間はホンの一部だった。

443号は熊本の外郭を長く回る道。
最初は走り易い普通の山中の道で、325号と重複した菊池あたりからいきなりきちんとしたキレイな並木道になる。

その並木道は熊本空港近辺まで続き、その後だんだん細い道になって行く。

443号、大津。57号から空港に向かう道→
田畑の真ん中の整った並木道。ちょっと不思議。

←443号、御船町。すっかり軒先国道。
天気もドンヨリ。
443号、中央町石原→

そして中央町では400番台並みの狭細い山道になった。
まってましたってトコだけど残念ながらすぐにバスにさえぎられてしまって楽しむには到らなかった。

宮原町で443号は終了。久々に天草を走ってみようと思い3号を北上。すぐにあった竜北の道の駅で小休止。
昼食に魚定食を食べた。地元料理って感じでうまかった。

←食後に井草+抹茶ソフト。井草の味って畳の味??

さて本来なら松橋で266号に曲がればイイんだけど、地図で見たらこの266号は熊本から市街を環状して来ていた。ので(もう4時前だっていうのに)わざわざ3号で熊本に向かい、起点から266号に出る。

266号、熊本市街。若干イイ天気→
1本の国道を通して走り切るのが好きなので。

幸い熊本市内の渋滞は中心から57号までのまでのわずかな間以外は逆方向だったので楽々。一時間の回り道で松橋を抜けて宇土半島に出た。(でもこの一時間が。。。)
266号は八代海に面した道。不知火町あたりの八代海は潮がひいていて干潟になっていた。

←266号、不知火。天気ほどよく曇り。
over! 横に八代海の干潟。

9年ぶりに通った三角港は、三角の建物を見て思い出した。別の港と勘違いして覚え込んでいた港だった。よくあるよね。

266号は三角から橋で島に渡って行く。まずは大矢野島に渡る。
ここはもう天草諸島に入るのかな?天草四郎メモリアルホールとかあったから多分入るのだろう。
最初の天草は絶壁の険しい感じの山で出迎えられる。
↑266号、大矢野。三角ノ瀬戸沿い。

←266号、天草パールライン 前島橋。
横目に天草松島。東側。
over! 西側。

そして残念ながら潮が引いた天草松島を横目に天草パールライン(以前は有料道路)で天草上島に渡る。

天草上島では266号は裏の道というイメージが強い。北を走る324号が表という感じ。なんとなく海岸線も日陰だし。
でも思いきり海沿いの走り易い道でトンネルも多く開通してて楽々だった。

266号、姫戸町 姫浦→

9年も経てば変わるモンだねーと思ったのも龍ヶ岳町まで。そのさきは記憶通りの狭い港の道と険し目の道が続いた。

←266号、龍ヶ岳町 高戸。

海岸に沿った道なので上島は思ったより時間がかかった。

266号、下浦町。日暮れちょいまえ→

天草瀬戸大橋を渡って今度は天草下島に渡る。
下島では266号はしばらく内陸を走って牛深に向かう。(この島では表の道って感じ)

ここらで日が落ちた。
日が落ちても暫くは明るく道も走り易かったのでここら辺は楽だった。

で、牛深には7時半すぎに着いた。ここからはフェリーで長島に渡って阿久根方面に行こうと思ってたのでフェリー乗り場に行ってみると。
「次の出航はAM7:00」。。。。。ありゃ。
どうやら最終便はPM7時の出航だったらしい。早すぎねーか?と文句を言っても始まらないので諦めて戻る事にした。けど、港から見たら何やら洗練されたデザインの橋が海上を走っているのが目に着いて「走ってみたい」という心を揺さぶられたので少し牛深あたりをぐるぐると走り回った。
←下須島からみた牛深ハイヤ大橋の交差点。
over! ハイヤ大橋。click! ハイヤ大橋と牛深市街。

この橋、湾口をバイパスしている橋だった。橋の途中に交差点があって、曲がると下須島に下りるループ橋につながっていた。
この不思議なデザインの橋の幾何学的な彎曲と日の落ちた港の不思議なマッチングが独特の雰囲気を醸し出してて面白かった。
行ったり来たりぐるぐると走り回ってたのでここら辺の道筋は覚えてしまった。

さて、いい加減走り飽きたところで天草を戻り始めた。とはいえ勿論同じコースを戻るのは趣味じゃ無いので白木河内から389号に出た。
この389号もやっぱり最初の方は新しいトンネルが続き、なかなか走り易い道だったけど天草町から先に細かい道が待ち構えていた。とはいえ上島の266号に比べたら幾らか楽で、苓北で324号と合流してからはずっと見通しのイイ(といっても夜だから何も見えないけど)海岸沿いの道だった。

本渡の市街を抜けて上島に出てからも同じような海岸沿いの道。
途中で温泉のある道の駅を発見。ナイス。ちょーど風呂に入りたかったトコなので迷わず行ってみたら。「営業時間AM10:00〜PM9:00」
只今の時間は9時半。。。(T_T)。とことんタイミングの悪い日だ。

三角まで戻って57号に出た。その先は特に考えていなかったけど57号を走っているんだからそのまま大分に抜けちゃえと思い、そのまま大分を目指した。
夜の内に大分まで。。と思っていたものの阿蘇辺りで眠くなって来たので波野の道の駅で車を停めて寝た。いやー道の駅はトラックがいなくて安心だわ(笑)


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