天気いい日曜日。
いつも通りに起きてダラっとせずにスパっと出発。
朝からぽかぽかで屋根開けて五時半に出掛けた。
いつもの道を北に走り、境から354号で群馬県をフラフラ回ろう、、と進んだ。
まずは赤城山を走ろうと上武国道に出たんだけど、大胡に曲がるの忘れてそのまま進んじゃった。
上武国道からはもヤーっとして赤城山はよく見えなかった。
まあいいか、
と、そのまま進んで前橋を抜けてのんびり17号。
なんか調子にのって三国トンネル抜けて新潟県まで行っちゃった。。
空いていながらも、ゆっくり車に蓋されてトロトロ湯沢に下りる。
どうすっか、、取り敢えず長岡でも行くか、、
とか思ってたけど、途中で目にとまった「魚沼スカイライン」に曲がってみた。
おお、細めだけどこれは眺めいい道。ナイスナイス!
と、思いきや登った先で通行止、、(冬季閉鎖?)
来た道をまんま戻るのは悔しいから途中で逸れて六日町に下った。
六日町では17号に出る前に253号があったのでそれに曲がってみた。どっち行く道だったっけ?
スノーシェルターの続くクネクネ坂道を登ると十日町に出た。
ああ、十日町といえば、、
ネタ帳に書いてあった市街の店へ向かった。
商店街表通りに並ぶ店だったけど、裏庭が駐車所になってて停められた。
食後は街中にある道の駅にも行ってみて更に休憩。
今日は日曜の日帰り。遠くまで行っちゃってもマズイから、ココで折り返しだなと思い十日町情報を収集しつつ、のんびりした。
さて、まだ正午ちょいなのでもう少し新潟県内でフラフラしようと思ってまた253号に出た。
いくつものトンネルを抜けて旧松代町に入ると「棚田の里」とあちこちに案内されてた。
んじゃあ棚田でも見ていこう!と、案内に沿って403号に曲がると、今度は「日本一の名水」なんて案内を見かけてまずはそっちに向かってみた。
けど、
それた道は城川ダムで行き止まり、、名水はどこだ?
ちょっと手前から曲がって「室野城址」に向かってみた。
この道、地震の影響っぽく崩れた箇所があった。段差を気をつけて進むと門に出た。
本丸跡はここから1.2kmだそうだし、残雪あるし道悪いし、これ以上進むのは不安すぎるので引き返した。
「日本一の名水」は諦めて403号に戻った。
で、今度は「脱皮する家」という案内が気になり、案内通り進んで駐車場で車を停めて見てみた。
そういえば気がつかなかったけど、この「脱皮~」の先が棚田の展望ポイントだったらしい。ここに寄らなきゃ通り過ぎるトコだったので良かった。
棚田は403号の下からも見えてたみたいだけど、見下ろさないとわからないもんだね。「星峠の棚田」展望ポイントを移動して回った。
展望ポイントからも、来た道を戻るよりはとそのまま先に進んだ。いろんな田圃を見つつゆっくり進んだら、木和田原地区の方は廃田らしき棚田の跡の寂しい区間もあった。。
そして403号に戻った。
403号は細めながら山の上の眺めいい区間もあり、「脱皮」の原型のような民家も見れ、田んぼも見えて、通過するだけでも充分な風土感溢れる道。
ひと山越えて安塚で405号と交叉する。
そのまま進むと雪だるま高原。
細い登り坂は棚田が見下ろせ、雪の残る菱ケ岳を間近に見て進むと、すぐ先で通行止め、、、あーやっぱりまだ冬季閉鎖中?
此処を長野に抜けられないと、ちょっと遠回りだなぁ。。
時間も2時半でちょっとヤバめ?でも焦っても仕方ないので安塚まで戻って道の駅で休憩。
進路確認と食事もここで済ませた。
今日もまた午後からはナビの具合が滅茶苦茶悪く地図の確認は期待出来ないようなので、しっかり道を決めて出発。
405号に折れて西に向かった。
まだ多少細い山間村落区間が続くけど道はキレイで走り易くスイスイ進んだ。
山を下るとひろーい田んぼ地帯。棚田もいいけど広大な平野田んぼもいいもんだ。
気持ちよく進んで高田の手前の県道に折れて妙高に進む。
ゆっくり車に翻弄されながら妙高市新井で292号に折れた。(ゆっくり車も一緒だった、、頑張って抜いた)
いい道で山を越えてやっと長野県、ここらで4時。やっぱちょっと焦る(^^;
最悪どこかの区間少し高速使うもやむを得ないかな、、とか思った。
飯山に下り、中野から志賀高原への登り。
さすがにガラガラで悠々とタイヤ鳴らしてクネクネ登ると、奥志賀から先は曇ってグンと気温が下がって冷蔵庫。。
寒すぎ、、霧雨も舞ってたので屋根閉じるかなぁ、、と迷いながらも渋峠を登った。
ら、
群馬との県境を越えた途端、滝のような土砂降り。イタイ痛い、、銀玉鉄砲の玉のような雹も混じってた。慌てて停めて屋根閉じた。
その先、雨はいきなり止んで路面渇いてて夕焼けっぽくなった、、
と、思ったらカーブの先はいきなり土砂降り、なんていう山岳気象に翻弄されながらゆっくり下った。
草津まで下ると雨も止み、大津まで下ると夕焼けっぽかった。
道は406号に出て細めの裏榛名の道を進んだ。
時間をみればまだ6時過ぎ!ここらでこの時間なら思った以上に大健闘。気分に余裕が出来たので「倉淵温泉 長寿の湯」で入浴休憩。
此処は随分前に入った事ある広い露天風呂の温泉。でも露天は少しぬるかった。。
すっかり暗くなったけど、屋根開けて出発。
蛙の声を聴きながらスイスイと高崎に下って17号に出た。
あとは熊谷まで進んで125号、加須から県道、幸手から農道のいつものコースでスパっと帰った。
自宅到着は10時半過ぎ。
こんな時間に帰って来れるもんだ。走り過ぎたかと思ったけど日帰りに丁度イイくらいの一回りになった。ナイスナイス。