2015/8/22
松戸〜県道〜吉川〜農道〜幸手〜県道〜上里〜254号(食)〜佐久〜142号〜和田〜県道林道経由)〜松本〜158号(食)(休)〜大野(休)158号〜福井〜県道(買)〜武生〜8号〜敦賀〜27号〜大飯〜県道府道〜福知山(泊)
朝は4時半過ぎに出掛けた。
早朝は少し気温低かったけど取り敢えず屋根は閉じたまま出発。最近はすっかり屋根閉じてても当たり前な感じになってしまった。。

道はいつもの北方向。北小金から流山−野田に抜ける道はまだガラガラで出だしから気分良かった。

県道、松戸市小金きよしケ丘→
小金交番前。ここは何故か駅前に交番がない。

野田でトラックの列の後になったので江戸川渡って埼玉に入った。
で、いつもの広域農道。こっちの道もどうせトラックの列じゃないかな?とか思ってはいたけど、意外とすいてスイスイ。明るくなって白い霧モヤの田圃道を進んだ。

時々追いつくトラックも少し我慢したら逸れて消えて悠々だった。土曜日でもこの時間だといいな。

そして幸手を抜けて旧大利根町への県道を進み、利根川沿いへは膨らまずに羽生への県道を進む。
ここらで小雨降ってきちゃった。けど、屋根開けてないから問題なし。

122号を跨いだら、利根川に沿った県道に出て妻沼に抜けて、17号を跨いで本庄市街を抜けた。

そして254号に出て神流川を渡って群馬県。
ここらで7時半前。そろそろ通勤っぽい車も増えて混み始めた。ペース良く埼玉を抜けられてイイ感じだけど、帰りはこのいつものルートを使えないね。

←254号、藤岡市小林。神流川を渡る藤武橋。

そのまま進むと下仁田あたりでは雲が割れて青空と日差しが見えてきた。窓を開けてみたらあまり暑くないので、あーどこかで窓開けたいなー、腹も減ったなー、、何て思ってたら暖簾かかって開いてそうな食堂を発見。咄嗟によって食事休憩。
ここから屋根開けて出発。日差しの眩しい朝になってたけど、まだまだ気温も高くなく気持ちイイ山道。
すぐに追いついた前の車も登坂車線で抜かすと後は悠々だった。

←254号、下仁田町南野牧。薄い霧を被った荒船山。

涼しい内山トンネルを長野県に抜けると青空いっぱいの青天でこっちの方が暑かった。けど、湿気は低く気分良く下山。
254号の内山峡のコスモス街道はさすがにまだ早かったけど、チラホラと咲いてるのもあった。
速度乗ったままで佐久まではすぐだった。
佐久を越えて142号と合流。
最近は254号に沿って立科町で逸れて三才山有料道路に進む事が多いけど、天気のいい朝にわざわざ有料トンネルは勿体ないので、そのまま142号を進んで塩尻方面。
と、思ったけど、それは少し大回りだから和田から県道に折れて山を登った。

少々舗装の荒れた細い道をぐんぐん登った。
途中の対向車は一台だけで、前にも車はいなかったから楽に進めた。
少し登ると雲ってきちゃってガクッと気温が下がって肌寒かった。おーおー一気に夏から抜け出た感覚。
↑県道、長和町和田。
over! ビーナスラインの落合大橋手前の交差点。

ビーナスラインに出て少し南下。
松本方面の標示に随って扉峠でビーナスラインから逸れる。
峠からは扉温泉ルートの険道を一度は通ってみたいと思ってただけどしっかり閉鎖されちゃってた。ので、よもぎこば林道にまわる。何度も通った長い勾配の走りやすい道でガラガラだった。

↑松本市入山辺、よもぎこば林道。
over! 下った先の県道は松本市街が見下ろせる坂道。

スイスイと松本市街に下るとまた青空開いて暑くなった。

松本市街は11時で少し混んでたけど、真っ直ぐ松本城の裏を通って、少し折れて北松本駅の地下道をくぐって西に抜けた。
その先で給油して、梓川まで進んだ新村で158号に出た。

158号はさすがに行楽客っぽい車やバスが多く、列でゆっくり進む。
まぁ仕方ないかなと、のんびり進んでたけど、山に入るとまたガッツリ雲って沢渡の先では小雨が降ってきちゃった。
こりゃ屋根閉じた方がよさそうだ、、と思いつつ、タイミングと場所が無いまま進んだ。
で、今日は有料の安房峠道路に進む気はなく、旧道に折れたら他に車がいなくなったので脇に停めて屋根閉じた。
ってわけで、ちょっと久々の安房峠の道は濡れた路面の小雨と濃い霧でおとなしく越えた。
岐阜県に入り平湯からまた緩い車の列で並んでダラダラと山を下る。一瞬本降りっぽくなった雨もすぐに止んで坂を下る毎に天気回復。すっかりまた晴れて日差しが復活。気温もまた戻ってきた。
158号は高山市街には進まずに丹生川から県道に進むとやっと前の車と分かれられた。
その県道も少し遠回りなので、途中で間の県道に折れてみた。
ああ、この道は憶えがある。カーナビを取り付けたばかりの頃(2004年)に入り込んでみた道だ。

←県道、丹生川町町方。このまま進めばいい道だけど。
over! 県道、高山市上野町。ナビを付けてマイナーな道も平気で入り込むようになった最初の道。

高山からは41号国府バイパスを経由して158号高山清見道路(中部縦貫道無料区間)に進む。なんかここの入口が年々遠くなってる気がする。。

41号、高山市上切町。高山IC。ちょっと複雑にまわるインター→

高山清見道路も列にはなっていたけど、みんないい速度でストレス無くビューっと走った。

無料区間終了の清見で下りたのは自分だけだったので、その先はほぼ独走で快走。
気温は26度との標示だったけどまだ屋根閉じたまんまだったのでピンとこなかった。。

←158号、高山市清見町上小鳥。
黄色い花が咲きまくってて綺麗だった。
(でも多分これは外来種で繁殖が問題になってる「オオハンゴンソウ」)

前の車に追いついちゃったトコで「女滝」という案内を見かけたので気まぐれに曲がってみた。(どっかに寄って屋根開けたかったし)
したら結構な細い道で、途中は雑草が車体を叩くような区間もあったりした。(ので屋根閉じてて良かったかも。。)
えー?ひょっとして遠いいのか?と少々不安になった辺りで「女滝」の案内があった。けど、鋭角に曲がる未舗装を差していた、、、
高山市荘川町六厩→
over! 曲がるトコ?

←その未舗装路

えー大丈夫か?と切り返して曲がってみたら、下った先で道は途切れて広くなってたので、転回して停めて車を降りてみた。
取り敢えず滝も見れて軽い休憩にはなったけど、ここで屋根をあけてまた雑草漕ぐ区間を戻るのもイヤだなぁと思い、まだ屋根開けずに出発。来た道を戻って158号に復帰した。
少し進んで荘川の町。遅めの昼で蕎麦でも食べるか!と思って「そばの里」に寄ってみた。
ら、大きな水車がまわる広い駐車場はガラガラで一瞬今日はもう閉店かと思ったけど店には暖簾が出てたので一安心。車停めて食事休憩した。
屋根開けて出発。
出てすぐの158号は車が多かったけど、156号との交差点で減るだろうと少し我慢。すると案の定みんな156号白川郷方面に進んでいった。けど、158号にはよりにも寄ってダンプカーが一台だけ蓋してた。屋根開けて早々これかよ、、
ちょっと我慢できずに追い越した。
ら、あとはガラガラのスイスイで蛭ヶ野高原へ下る。この区間が一番心地よかったかも。気温表示も25度で陽光眩しく優しいくらいの湿気で清々しかった。

独走は高原までだったけど、その先の長良川源流区間の下りもいい流れで走れた。

白鳥町まで進むうちに増えて来た車もまた156号岐阜方面に進んでいったので、158号に折れてループ橋を上ったのは自分だけ。独走スイスイ。

158号、郡上市白鳥町向小駄。ループ橋先の中部縦貫道下→

気分いいので中部縦貫道の無料区間には乗らずにたまには旧道で油坂峠の峠道。小雨だった安房峠の分まで楽しんでタイヤ鳴らして上った。

県境のトンネルを抜けて福井県。ここで3時半。いいペース。(先月の東海コースだったらこの時間でまだ静岡だ)

輝く九頭竜湖を眺めながら気持ちよく走った。
けど、トンネル抜けてダムを過ぎると少し曇ってきた今日はホント変りやすい天気だなぁ。

ダムを下ったトコの道の駅でトイレ休憩。

引き続き158号を進むと、馬返トンネルから先の越前大野までの区間は雨が降ってた後だったようで路面が濡れていた。
それだけならば問題はないんだけど、雲は割れて正面から日が差して眩しい上に、濡れた路面も照り返して眩しいし、更に前の車の巻き上げる細かい水飛沫で視界が最悪だった。。

158号、大野市西勝原→
眩しすぎる視界。。フォースでも信じるか。

越前大野は158号から逸れてまっすぐ市街に進入。
飲み水がなくなってたので水を汲みたかったのだ。
やっぱり真東なので正面の太陽は眩しかったけど、もう路面は濡れてなかったから幾らか楽だった。

そして市街中心の観光用無料駐車場「結ステーション」で車を停めた。こういうのがあるから越前大野の町は好きだなぁ。

158号に戻って眩しいままに進んだけど、美山に出るとまた雲が増えて日が陰って楽になった。
さすがに夕方で道も混んでたけど、道が片側二車線になったら空いてスイスイだった。
そして158号を走りきって福井市に進入。

158号、福井市篠尾町。いつの間にか厚い雲→
でも割れ間からこぼれる光の感じがいい。

福井ではすぐに8号に折れるつもりだったけど、夕方の幹線道路ってかったるいなぁ、、とか思って曲がらずに市街に直進。
まぁ混雑ってことで言えば市街の方が濃いだろうけどね、、

←県道、福井市毛矢。幸橋。

ナビ地図を見てたら「足羽山公園」というのがあったのでちょっと曲がってみた。どこの都市にも市街中にこういう山の公園があって市街の展望ができたりするもんだよね。(前回の金沢で味しめたかな)

道はちょっと車では入り組むにはマイナーな雰囲気で細い道をグングン登った。

道に沿って登り切ると赤い電波塔の広場に出た。おーこんな電波塔の足元を通るのは初めてだ。
なんて思って通り過ぎたらその先は行き止まりだった。。あれ。道間違えたかな。と、転回して戻る。
少し手前を下るように曲がるとそのすぐ先に案内図と展望台があった。けど駐車場は無かった。
やっぱ車で来るトコじゃないのかな。。
ちょこっと路駐して覗く程度だけの眺望。土地感無くてピンとこなかったけど市街北西の眺めだったらしい。
歩きで登ってきてた老夫婦に「うちの息子が松戸に住んでるんですよ」とナンバーを見て話しかけられたりしつつ、あまりゆっくりせずに出発。細めの道を進んで足羽山公園を横断。
途中また一箇所小さな展望台があったけど、車からチラッと覗いて通過。南東方向が覗けた。

もう閉まってた小さい遊園地(ここには駐車場があった)を横目に足羽山を下った。

そしてやっぱり8号のバイパスには出る気せず県道で南に進んだ。
この道は前にも逆から通った事ある道で、福井鉄道に沿って鯖江、武生と市街を進む旧国道。
「あ、この時間ならタインバーガーに間に合うかな、、」と、進んでて思い出して急いだ。

県道、鯖江市丸山町。神明橋→
落ちる夕日は雲に隠れて、割れ間だけ光ってた。

けど、夕方で混雑して所々トロトロ。思いのほか時間かかって鯖江市三六町のタインバーガーについたのは6時をまわってた。
店に明かりがついてたので、間に合ったかーと思ったけど閉まってた。。営業6時までだった。。足羽山公園とか行かなきゃよかったかな。
三六町は表通りに出るとここから鯖江市役所を通って西山公園までの旧国道は417号になる。タインバーガーのおかげで最近よく通る馴染みの区間。

417号、鯖江市桜町。西川公園→
ツツジ祭りの時ばかり来てたから何もないと寂しい。

そのまま真っ直ぐ県道に進んで武生(越前市)の街に進み、突き抜けるとバイパスが終わった8号が合流してきた。

一山越えて敦賀湾に出ると一気に暗くなった。
雲が薄ければもっと明るい時間なんだろうけど、その雲の割れ目からこぼれる明かりが潰れた月のように海を照らしてて面白く、並んだ漁船の灯りも揺れててイイ海の眺めだった。

あとは行けるトコまで行くだけだと暢気に進んでたら、敦賀のバイパスに入った辺りから雨が降ってきちゃった。。少し濡れながら27号に逸れてバイパスを下りた。

バイパス下りてすぐのコンビニで屋根を閉じた。
で、日が暮れて雨降っても意外と蒸し暑く、あーやっぱ車で寝るのはキツいのかなぁ。。なんて思っててここまで来てスマホで宿を検索。いろいろみてたら福知山にカプセルホテルがあった。電話してみたら泊まれるというので予約した。「何時頃に到着予定ですか」と聞かれ「んーまだ2時間から3時間くらいかかります」と適当に答えたけど、ナビで宿検索したら3時間40分かかるとか出た。。まぁいいか、とりあえず急ぐか。
ってわけで夜の27号を黙々と進んだ。
普段は暢気に進む道も宿(行先)が決まってると長く感じ、福知山なんてすぐ先だとか思ってたけど意外と距離あるように思えたりした。
焦る必要はないんだけど信号で止るたびに予定到着時刻が延びていくし、降ったり止んだりの雨も、強く降りだすと前の車がガクーっと速度落としたりしてまた時刻が増えた。
小浜を過ぎて大飯で県道に折れた。山間を抜けるいつものルート。
舞鶴まわりの27号で道を選んでたナビの予定時刻をどれだけ削れるか楽しみだったけど、そんなに変らなかった。。けど、山に入ると信号がないし、前に車もおらず詰まることとなくスイスイ進んで少しづつ削れた。
そして綾部の市街に入る。ここは信号も車もあって普通にゴーストップを繰り返す。と、また時刻が増し増し。せっかく削ったのにー。(でもこの綾部市街はナビの舞鶴ルートでも通過予定だったのでナビには勝ったな。)

そして福知山には10時前に到着。2時間半で来れた。
建物の外の駐車場に停めてドライブ終了。宿泊した。(建物内の立体駐車場は深夜早朝は閉鎖されちゃうらしい)

カプセルとはいえ単独のドライブでの宿泊は久しぶり。いつ以来だろ?(種子島以来か?なんて思ったけどよく考えたら去年四国でホテル泊まってた。。)
(スーパー銭湯風の)温泉入って、ドリンクバーのフローズン飲みながらネットしてたら、あっという間に11時半過ぎちゃってたので慌てて寝た。(これで¥2580。定宿にしたいくらいだ。)
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