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16.07.18 大野33


草津〜県道〜長浜〜8号〜木之元〜365号〜余呉〜365号〜武生〜県道〜福井〜158号〜高山〜158号〜松本〜県道〜安曇野〜143号〜上田〜18号〜高崎〜354号〜境〜県道〜松戸

三連休の最終日。海の日の月曜日。
今日は早く目が覚めて、まだ暗いからもう一寝入りしようと思ったけどトラックのアイドリングがうるさくて寝付けず、もういいやと起きた。
今朝は気温下がって窓は車内側がくもってたので拭いて、逆に車内は蒸して汗かいたので下着まで着替えて、それでもまだ全然暗い3時半過ぎの出発。

道は引き続き県道の湖岸道路を北上。しばーらく真っ暗な琵琶湖沿いをドライブ。湖面を照らした琵琶湖大橋を見て「あれ?昨日通らなかったっけ?」とか思ったけど、昨日見たのは大津の近江大橋だった。二本あったんだっけ。

湖面も空も段々と明るくなってきて、朝焼けを背にした伊吹山がよく見えた。4時半過ぎに長浜で湖岸を離れて8号に出た。

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トラックが多かったので木之本まで進んで365号に出て引き続き北上。こっちはガラガラ。ナイス。
ちょこっと進んだトコでちょっと気侭に余呉湖に曲がってみた。
どんな湖かちょっと見て引き返すつもりだったけど、湖岸をまわる道があったからついつい進んでみた。やたら狭い道で対向車もいて(釣り客?)油断ならなかった。
湖を背に車の写真撮れそうな駐車場、、なんてなかったので一周してそのまま国道に戻った。

365号は琵琶湖からはまっすぐ福井に北上する道。なんでこっちを8号にしなかったんだろう?と不思議に思う走りやすい道。寂しい山間の直線が長い道で、スイスイで流れて気持ちよかった。
トンネルで椿坂峠をパスした先で道路脇に水汲み場を見かけた。駐車場がなかったので(駐車できそうなスペースには車がいたので)一旦通過しちゃったけど、やっぱり戻って路駐停車。ささっと水汲んだ。

そして栃ノ木峠で県境。ここで5時半。福井側は濃い霧だった。

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峠を下ると北国街道。今庄でモヤーッとした山の上から朝日が差した。
けど、その先はしばらく曇り。
交差する8号バイパスの下をくぐって武生市街に進み、北陸道旧国道の県道を北上。
鯖江で417号と少しだけ合流して道の駅「西山公園」でトイレ休憩。早朝の西山公園を散歩、、とか思ったけどヤメてすぐ出発。
6時半過ぎに福井市街。やっぱり月曜だからか車は多かった。足羽川を渡ってすぐ折れて158号に進んだ。

福井から東への道も雲いっぱいでモヤーッとしてたから、ひょっとしたら越前大野は雲海出て天空の城状態の大野城とか見れるかな、、なんて期待して進んでみたけど、そんな事はなく、雲は高くむしろ少し天気良く明るかった。
(っていうか、雲海出てても地面を走ってたら雲の下だよね。。)

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越前大野は湧き水の街だけど、もう水は足りてるから今回は通過ーーと思ってたけど、「七間朝市」の案内が気になってやっぱりちょっと市街に進んでみた。
そして飾りがきれいな通りとか通り抜けてぐるっと回ったりして「結ステーション」の観光用駐車場に停めて歩いた。

車に戻って7時半。パン食べながら出発。
雲がもやーっと多い空ながら日差しは眩しく、ここからはいい天気のドライブ。車はまだ少なくていいペースで流れた。
その先の九頭竜の道の駅に寄ろうと思ってたけど、ペース良かったから通過。どうせまだ店もやってないよ、、、ってそうじゃなくてオイルの点検したかったんだっけ、、いけね。

眩しい朝日と青空の中、ぐんぐん登って九頭竜湖を過ぎると県境。8時半前に岐阜県進入。
油坂峠道路から白鳥ループ橋で156号と合流。ここらで休憩、、と思いつつやっぱり流れて通過。スイスイと荘川に進む。風呂にも蕎麦にも早い時間でここも通過。

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この荘川からの道はやっぱりガラガラで独走の気持ちいい道。この車でも飛ばせて気持ちよくスイスイ。気温も22°とか出てて窓全開じゃ肌寒いくらいの気持ちよさ。

高山清見道路を経由して一気に高山に抜けたのがまだ9時半。早過ぎるなぁ。富山に廻ってもいいくらいじゃね?いやいやそれは大廻り過ぎだろ、と、(高山市街は県道で迂回しつつ)そのまま158号を進んだ。

ここからは車が増えて列になってたけど、まあまあの速度で流れてた。
坂道は周りに遅れじと踏み込んで一生懸命登ったんだけど、オイルの臭いして焦った。点検してなかったけど減り過ぎてないだろうか、、かてて加えて燃料ランプもつきまくってて心許なかった。
なので、後半の登坂車線はいきがらずに避けてトロトロゆっくり登った。

平湯では「平湯大滝」で休憩とか思いつつここも通過。。
大丈夫か?大丈夫か?とかいいながら158号は安房峠への道に入った。対向車はたまにいたけど、後ろから追いつく車もなく、もちろん前に追いつく車もなく、木漏れ日のシャワーのような森の山道を優しくゆっくりドライブ。

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そして登り切った県境の安房峠で車を停めて展望休憩がてらオイル点検、、と思ってたんだけど、なんかやたらと蜂が飛び回ってて物騒だったので車から降りる気にならず、仕方なくすぐに出発。下りも木漏れ日の道を山菜客の路駐車に気を付けながら優しく走った。

トンネルからの道と合流すると車の列に入って走行。こっち方向はさすがに詰まることなくスムーズに流れた。
どっか途中の蕎麦屋で食事しよう、、と思いつつも、オイル点検してもよさそうな広い駐車場でできれば日陰で、、なんて贅沢言って結局またここも通過。(道の駅は対向車側だからパス)

梓川に沿ってずっと下ると波田のサラダ街道交差点で少し渋滞。そこを超えたすぐ先のスタンドで給油。
ここでオイル点検させてもらった(日陰で)。あまり減らなくなってきたので1500㎞くらいで点検すればいいだろうと思ってたところを2000㎞走ってしまってて、ちょっとドキドキだったけど。ゲージ見たら全然残ってて下の穴より上の安全圏内。おお、減らなくなった。優秀優秀。取り敢えず400mlだけ補充。一安心。

ここでちょうど昼。158号は松本市街までは進まずにすぐに県道に折れて梓川を渡った。
そして田圃の道とか適当に進んで、安曇野市の豊科に進むと、安曇野ICの手前に入りやすそうな感じの蕎麦屋があったので立ち寄ってみた。  けど、駐車場満車で停められず諦めた。昼だしね、仕方ない。

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犀川を渡って18号を舐めて県道経由して143号に出た。有料道路を通らずに上田に進むルートw
この143号は100番台の国道にはあるまじき古い規格の狭い目の峠道。キレイな道で繋がらないのは他の有料道路を通行させるための嫌がらせだと思う。(後から地図みるとどうせなら保福寺峠の県道とか通ってみてもよかったな、、)
よく通る道だけど、なぜか最近暗い時間に通る事が多い道。それだけに天気よく明るい時間の通行で、気楽にスイスイ走ってたからあっという間に超えちゃってえらく短く感じた。いつもは不気味な歴史あるトンネルも不気味さの欠片もなかった。

そして湯ノ丸山を背にした上田市街に、まっすぐ下る長い下り坂の始まりの青木村の道の駅で休憩。やっと食事できた。

2時に鯉喰いながら出発。引き続き143号の下り坂、、と思いきや、すぐ先で見かけた「仁古田飛行機製造地下工場跡 地下壕」という案内が目について気になったので咄嗟に曲がってみた。
で、次の案内を見逃して山を超えちゃって、あれ?おかしいなと戻ってきて気が付いた入口の細い道に曲がった。
そして、次の「入口」の前で車を路駐して歩いてみた。

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143号に戻ってまっすぐ上田に進む。
上田市街で3時前。あれ?なんか意外といい時間だぞ、、まだ早いから北に抜けて菅平に登って嬬恋方向へと思ってたけど、ちょっと大回りかな、、って気になってヤメた。
(大河ドラマで旬だから)上田城とか混んでるのかと思ったら意外と流れてて市街はスンナリ抜けて素直に18号に出た。 ら、18号はすぐに渋滞。要所要所でちょいちょい詰まってちょいちょい流れて、でもまぁそんなに焦る時間でもないから、、と、夏の雲を眺めながらのんびり18号を進んだ。

小諸の渋滞、軽井沢の渋滞、迂回すればよかったのにそのままトロトロ進んで、県境で群馬県に入ったのが4時半。。
碓井バイパスの下りは流れてしばらくスイスイだったけど、横川からまた渋滞再開。
ちょっと久々に連休の最終日って感じの帰り道。早いペースで帰ってきちゃったのが時間的に裏目に出たって感じかな。正直言って嬬恋でも佐久でもいいから迂回すればよかった、、そっちはそっちで混んだのかな?

高崎には5時半。駅前から高崎第二バイパスで354号に出た。
高崎市を出てすぐの玉村町の道の駅でラストの寄り道。食事休憩した。

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6時半に出発。あとは帰るだけ。リリイシュシュっぽい群馬の高圧電線を見ながら354号を進む。
伊勢崎も舘林も思ったほど混まずに流れて、愛の沼で埼玉県。渡良瀬川の三国橋で茨城県。ここで8時。
古河から30分かからずに利根川の境大橋で千葉県入り。

普段の道をまっすぐ進んで自宅到着9時半前。
(上田以外)ほぼ普通に素直に帰るいつものルートで、早いペースで帰ってきちゃったけど、それでも結局このくらいの時間になるんだね。


七月の三連休ドライブ

まだ梅雨の最中ながらあまり天気は気にせずに出掛けたけど、晴れ間も多く、涼しいところもあり、何と言っても夜は気温下がってちゃんと寝れて程よいくらいの夏でよかった。なんでもこの最終日に近畿東海まで梅雨明けだったそうで、梅雨明け全線を避けながら帰ってきた形になった。(関東甲信越はまだまだ)
それと、今回は寄り道よりも車で廻って楽しんだトコが多く、半田の街や、熊野の棚田や、余呉湖とか、歩かないで楽しむ景色という本来のドライブの形を取り戻したような回になった。
なんか最近「点景」記事が多すぎて少し考えてたんだよね、、点景はオマケじゃなかったのかって。それが悪いわけではないけれど、やっぱり車で通り抜けることを主旨として廻りたいよなぁ、、って。
で、もちろん寄り道は寄り道で、気侭な発見もあり、うまいものもありの夏の三日間。いろいろと楽しめて満喫できた。

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