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ごはんや

ファイル 3844-1.jpg行方市荒宿にある食堂。

先ず店なんかなさそうな宅地の細道を進んでたらたまたま見かけて寄ってみたらこんな感じで驚いた。
完全に普通の民家で営業している店。古すぎず新しくもない郊外の家で子供の頃に行った親戚の家みたいな民家に上がっての食事。

いや、先月も郡山で古い民家の蕎麦屋に入ったばかりだけど、そこよりは新しめな昭和中後期くらいって印象の建物で凄く馴染める雰囲気だった。

ファイル 3844-2.jpg座敷に上がると客席はテーブルになってて、まぁその方が楽だけど座敷には合わない感じでちゃんと店としての体裁を感じられた。

メニューは「美明豚」という茨城のブランド豚の定食がメイン。といいつつ「お魚定食」も気になって何の魚か聞いてみたら、今日は鯵を煮たものだということでお勧めされたけどパス(霞ケ浦の魚だったらそっちにしてたんだけどねぇ)
素直に「生姜焼き定食」をたのんだ。

部屋の雰囲気を和み楽しんで寛いで少し待った。
正直に言うと、ブランド豚のメニューはいい肉つかってるから肉は少なめなんだろうなぁ、、まぁ仕方ないよなぁ、、という感じかなぁ、、と思って待ってたけどアニハカランヤ、出てきた料理は大きい肉ドンドンドーンのイイ感じの定食だった。いいねいいね。

ファイル 3844-3.jpg

そしてもちろんうまい豚。しっかり豚のおいしさを堪能。いいねいいね。
肉の下の野菜もおいしく、小皿のお新香や煮物もおいしく、柔らかく炊いたご飯はやさしく、具の多い味噌汁は薄味ながらおいしく、手料理感あって健康的に気を配ったやさしさを感じる定食だった。

これは普通に雰囲気ある民家での食事というのを抜きにしてもおいしく満足の定食。たまたま見つけて寄ったのが大当たりで嬉しかった。

で、やっぱネットとかで調べてくるんだろうか、自分の後からもお客さんは程よい間隔で続いて来てて、後の方のお客さんは「今日はもう生姜焼き終わっちゃいました」と言われてて、お魚定食やカレーにしてた。きっとそれもおいしいんだろうけど、自分は少し早く来れて食べれて良かった。

さて、満足で店というか家を出た。
ら、その母屋の前の納屋というか離れというか、横にある建物もお店のようでちょっと覗いてみた。

「ばあちゃんの店 花と葉っぱ」という名の雑貨店。手作り感ある小物や農産物などが並んでて、まぁ自分向きな商品の店ではなったけど、見てまわった。

ファイル 3844-4.jpg

ギンナンでも買って行こうかと思ったけど「これはそのまま食べれますか」と聞いてみたら、まだ炒ってないものだというので「簡単だし保存がきく」とは言われたけどヤメといた。
けどそこからその店のばあちゃん?(おばちゃんくらいの若さだけど)と少し話が続いて、これから行こうと思ってた銀杏の西蓮寺の話しも聞けた。紅葉も今丁度いいくらいだと聞いて気分高まった。
ギンナンはパスしたけどドライブのおやつにラスクを買って店を出た。やさしいおばちゃんとの話で和んで気分良く癒された。ナイス過ぎる寄り道だった。

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タグ:食:定 餐:肉 餐:菓 観:屋 楽:懐 楽:話

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