桐生市東久方町にある食堂。
桐生でソースカツ丼を食べようとずっと手前の道の駅で検索して来てみた店。
ちょっと裏のモロ宅地にある店で、当てずっぽうで入った近くの空き地が店の駐車場だった。停めて入店。
ちょっと地味な構えで暖簾かかってなかったらまずわからなさそうな小さそうな店。入ってみたら驚いた。
なんか、普通の家だった! っていうか入口の前でマット敷いておばあさんが寝てた。。アングリ。
「あ、まちがえました」とすぐ出るべきだったけど妙に興味もあって躊躇してたら「おばあちゃん、ほら、お客さんだから起きて」とおこされたので「食事できますか?」とあがってしまった。
まだマットの上で座ったままのおばあさんをよけて、二卓のテーブルのひとつに着いた。テレビもあって全く普通の家。でもちゃんとメニューが出た。
カレ-やチャーハンにオムライスもあったけど迷わずにソースカツ丼を注文して待った。
おばあさんもテレビも見ずに何枚も貼ってあるカレンダーも気になりつつスマホに視線を逃がした。居心地の悪さがシュールに感じ新鮮に思えた。
で、ソースカツ丼。素直にうまかった。
妙にカツの四角さが怪しくも思えたけど、(実はそれが古くからの桐生のスタイルだったそうだ)食べたらしっかりおいしい豚肉とソースもいい味。衣もしっかり一体感あるカツで逆に食べやすくて良かった。
最後まで落ち着かなかったけど、食事は満足だった。
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