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岩神稲荷神社

ファイル 3396-1.jpg前橋市昭和町の県道沿いにある神社。

前の県道を通ってて大きな岩を見かけて気になって咄嗟に寄ってみた。
この県道は初めて通ったのかなぁ?こんな神社があるの初めて気づいたよ。通ってても夜とかだったのかもしれない。

神社は狐様の稲荷神社らしい真っ赤な鳥居と真っ赤な祠で狛犬も狐だった。取り敢えずは拝んだ。

ファイル 3396-2.jpg

そして赤い神社の周りには黄色いイチョウが丁度いい頃合いの紅葉で鮮やかだった。
何本かある銀杏のうちの一つは案内板に「御神木 乳銀杏」とあって、乳房に似た気根にふれて母乳の出を願う木だそうだ。樹齢の古い銀杏はこの気根が垂れてるのを良く見るけど、これって乳というよりチン○って感じだよなぁ。。ちなみにここの木の樹齢は書かれてなかった。

そして銀杏の奥にあるのが一番気になった巨岩。「岩神の飛石」という名で国の天然記念物になってた。
3万6千年前の浅間山の火砕岩だそうで、2万4300年前の噴火の土石流で流されて来たものだそうだ。

先に下がって俯瞰で見てみてたら神社の方に「順路」ってあるのに気づいてそっちから廻ってみた。
ら、後ろの岩の前に真っ赤な本殿があった。あ、祠だと思ってたのは拝殿だったのね。
彫刻もキレイに彩色されててじっくり見れた。

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本殿の後ろに「岩神の飛石」 裏は出っ張ったりしてて意外と複雑な形だった。
そして出っ張ったトコの下の窪みには小さな祠。小さな鳥居とキツネの像。イチョウの落ち葉が黄色く飾ってた。

そして裏にも少し若い銀杏が植えられてて、黄色い秋に包まれながらの岩鑑賞。ゆっくり眺めた。

ファイル 3396-4.jpg

飛石には「昔石工がノミを当てたら血が流れ出した」という伝説があるとか。少しは不気味な伝説を附加しとかないと削って持ってちゃう人が多かったのかもね。

そして、泥流の流下で点在する岩のマップがあって、前橋市街のこの近くには他にも「お艶が岩」というのがあるそうで、行ってみようかな?とも思ったけど、敷島公園の中の池の中だそうなので、またそれは次にしょうと楽しみ増えた。

市街の小さい一角の神社だけどいろいろ見どころあって面白かった。

タグ:観:宮 観:飾 観:地 観:伝 景:岩 景:季 植:樹

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