出雲市大社町杵築北の日本海に面した砂浜。
ここはテレビで見たんだけど、確か出雲大社へ参拝する時の通な順番は、先にこの浜で砂を拾ってから行くもの、、だったかな。というのを覚えてて、行ってみようと思ってた場所。
とはいえ今回は出雲大社に寄るつもりもなかったんだけどねー
なんか駐車場もやけに混雑してたしー
とか思ってたけど、わざわざ狭い方の駐車場に入り込んで、たまたま車停められちゃったもんだから、やっぱりこれは歩くしかないでしょ。
で、案内板に「国譲り神話の舞台」と解説があった。
その駐車場はまだ暗い林の中で、木々の間を進むとすぐに広い砂浜に出た。
その浜の中心にある弁天島まで砂に足をとられながら少し歩いた。
浜は広いからそんなには気にならないけどそれでもやっぱこんな夜明け前に歩いてる人多くてちょっと異様。とくにその弁天島の岩の前には人が集まってた。
この岩は昭和中期までは陸と離れた島だったそうだけど、今は砂浜の上で地続きにになってて間近で拝めるパワースポット。岩の上には鳥居と祠があって、豊玉毘古命(昔は弁財天)が祀られてる。
神話がどうのとか明治のご都合がどうのとかはまぁともかく、いい雰囲気のロケーションで、黎明の砂浜の雰囲気も良かった。
浜の背は段になっててそっちの駐車場からの方が断然近かったんだろうだけに激混みだったのも納得。ちょっと段を上ってみたら上のベンチや東屋はまだ工事中で入れなかった。(工事のバリケードが出雲のキャラ「しまねっこ」だった)
その横奥の丘の上が展望台のように見えたのでそっちも上ってみたけどこっちも工事中で裏には進めなかった。
高さもそんなではなく眺めいいというほどではないけど少し見渡せた。北の港からは漁船が出るのが見えていた。
結局浜に下って歩いてきた浜を戻った。